発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

ひきこもりだった私と母との関係性 シンゴ

私と母。 母との関係はよくありませんでした。 どう表現すれば良いのか。 とても難しいです。 いつも何かしらの問題を抱えていて疲れていた母。 父とも会話はなく、子どもとの会話もなかった母。 母は生きていて楽しいのかといつも感じていた私。 今になって…

支援の現場よりご報告 東大

日本語を教えることが僕には1番あっている気がします ・50代男さんの自立支援 3年間で下記のことができるようにします。 (来年度セブ市に来てもらってからの開始です。) ・毎月15万円を稼ぐ ・結婚して家庭を持つ ・社会貢献に携わる 私たちは3年間で達…

8050問題は私たちには問題ではない。東大

スタッフの支援を受ける50代男さん。セブ市にて2019年 私たちは、今50代になる男性の支援をしています。 高校卒業後、自宅にひきこもっていた彼です。 ほぼ30年近く自宅から外に出られなかった彼です。 〈50代男さん〉と私たちはこのブログで紹介してきまし…

さあ、そこから1歩踏み出してみよう。Mr.Joe

南国でサンタになった僕。 そんなこと言われても、怖くて身動きが取れないんだ!! そうなんですよね。 僕は中3から不登校でした。 それから20年近くひきこもりました。 だから少しはひきこもっている人の気持ちがわかるかもしれません。 怖いんですよ。 外に…

ひきこもっていても、あなたを必要としている人たちがいる。 Mr.Joe

男前ですよね。フィリピンでとてもモテる彼です。 ひきこもっていたとき、いつも頭の中に浮かんで来たのは、なんのために生きているのだろうかということでした。 僕は勉強ができなかった。 みんなと楽しく過ごすことが苦手でした。 僕の周りの人たちは僕を…

ひきこもりから一歩外の世界に踏み出した僕。Mr.Joe

南国一度はおいでよ!! 中三から学校に行けなくなりました。 理由は同級生たちについていけなくなったからです。 最初は会話についていけなくなりました。 放課後、同級生たちが仲の良い子と集まって話すじゃないですか。 その輪の中にいることができなくなっ…

知ってますか?フィリピンの大学の授業料がいくらなのか Mr.Joe

南国のビーチを想像して お茶目なMr.Joe 残念ですが、今年度の入学はできないことになりました。 フィリピン外務省からの返答は「忙しくて海外からの留学は今学期は対処できない。来学期からなら可能。」と言うことでした。 しかし、違う大学ではすでに許可…

ひきこもりの子どもを持つ親がまずやるべき3つのこと。シンゴ

1、プライドを捨てる 2、子どもを追い立てない。 3、これから始まるこの団体のYouTubeの動画を見て、親はどうすれば良いのかを学ぶ。 そんなの簡単だと思っていますか? 簡単ではないのであえて書いたのです。 この3つができた時、子どもは変わり始めるのです…

ひきこもりから回復するための3つのポイント シンゴ

コロナだろうが大学側との話し合いは毎月行われています。お土産も忘れずに ひきこもりから回復するために必要な3つの事 1、どこでつまづいて、その時にどうすればよかったのか等、過去を整理する事。 2、この先、どうすれば良いのかを具体的に知る事。 3、…

6か月ぶりに髪の毛を切りました。シンゴ

女性スタッフも 色々と再開し始めたセブ市です。 しかし、私たちは感染が怖くて外に出られません。 ですから、お世話になっている団体さんで色々と考えてもらっています。 マスクを着用してジムでトレーニングなどできるはずもないので、ジムマシーンを順次…

フィリピンは大変なことになっている。シンゴ

飛べ Joe ロックダウンに負けるな!! シンゴです。 1つ言っておかなければなりません。 私とブンさんは同じ大学に通っています。 通常支援している青年たちを、同じ大学に通わせることはないらしいのですが、私とブンさんの組み合わせは問題ないとのことらし…

フィリピン女性が最高の支援者なのです。東大

彼女が天に召されました。 それを青木から知らされた時、僕は言葉が出ませんでした。 頭が真っ白になってしまい、部屋の中をぐるぐると歩き回っていました。 信頼する青木の口から、彼女がどれほど素敵な女性かということをなんども聞かされていました。 も…

スタッフが召されました。青木

素敵な女性でした。 彼女は4月にダバオからセブにくる予定でした。 それがロックダウンとなり、飛行機が飛ばずに9月に変更となりました。 彼女を代表の大野の結婚相手として紹介する予定でした。 素晴らしい女性です。 何事にも情熱を持っていました。 一緒…

代表はヒロさんがなる予定でした。東大

この女性も綺麗な人でした。ヒロさんは、アタックしましたが振られたそうです。 〈程度の悪いアスペルガー。〉 ヒロさんが自虐的に自分のことをそう言い表していました。 僕がヒロさんと出会ったのは6年前になります。 そのころはすでにかなり落ち着いていた…

YouTube動画にご協力を! 東大

YouTubeの動画を撮り始めました。 9月からの配信を予定しています。 そこで私たちからのお願いです。 1、私たちのYouTubeを見てください。 2、登録してください。 3、ひきこもり・不登校・発達障害で問題を抱えている人たちに私たちの動画をお伝えください。…

9月度 発達障害・不登校・ひきこもり相談会 拡散お願いします。

9月度 発達障害・不登校・ひきこもり相談会 下記の日程で対面での無料相談会をおこないます。 オンライン面接希望の場合でもお引き受けします。 東京相談会は現状では年内開催は難しいと考えています。 日時 9月18日(金)〜20日(日) 午前9時から午後9時まで 1…

高校は特別だった。シンゴ

もう戻れない。あの時には 私は高校でつまづいた。 そしてそこから私の人生はどんどん落ちて行った。 最後は狂人のようになってしまった。 幸い私の姉は、〈ひきこもり〉〈発達障害〉などに関心を持っていて、色々と勉強をしていた。 世の中には同じく勉強を…

ジムや英語学校を諦めて、プライベートで活動して行きます。東大

コロナウイルスにかかった人が毎日のように多く出ているにも関わらず、経済を再開させるために8月1日からロックダウンを解除したフィリピンです。 4月から法令によって閉まっていた店が、一斉にシャッターを開いて再開したのです。 残念ながらそのまま閉店と…

バード君、嗚呼バード君。笑わせないで。マル

事務所に来たバード君を一目見て驚きました!! アロハシャツにオフホワイトのチノパンにデッキシューズ。 ??? 何が起こったのか理解できませんでした。 思わずバード君の顔を2度見してしまいました。 紛れもなくバード君なのです。 「どうしたの?」 「服のこ…

ひきこもっている人たちに共通していること。 マル

ひきこもっている人たちの多くは、自分には価値がないと思っています。 ボロボロの服を着続けています。 「何か食べたいものある?」という家族の問いかけには「ない。」といつも答えます。 小遣いも必要ない。 「髪の毛を切りに行きなさい。」と言われても、…

バード君の支援、まも無く終了。マル

バード君は私たちが支援している青年です。 中学3年からですから、随分と長い年月支援をしています。 アスペルガーとADHDと診断されている彼は、その特性から学校でそして家庭でもうまくいかずに不登校になり、家族ともコミュニケーションが取れなくなってい…

ひきこもっている全ての人に共通している1つのこと。東大

日本にはひきこもっている人が100万人近くいると言われている。 100万人の人たちがひきこもるには、理由があるはずだ。 しかし、ひきこもっている彼らがその理由を語ることは決してない。 私たちは、ひきこもっている人たちの支援活動を30年間してきた。 100…

元ひきこもりの44歳。大学生になります!! Mr.Joe

英語がわかってくると世界が広がり楽しくなってきますよ!! Joeです。 近況報告をしないといけないと思いましたので・・・。 私は元気です。 英語の勉強を毎日しておりまして、頑張っているのですよ。 先日、大学に入学願書を出しました。 この状況で新入生は…

支援にはお金がかかる シンゴ

この写真が好きです。 ポンコツさんがやめてしまって東大さんしか書く人がいないんじゃないですか? 大変じゃないですか? 私が書くしかないのでしょうか? ブログを書くというのはありえないことですよ。 自分の過去を赤裸々に書き綴るなんて誰が書くのですか?…

ブログにはこんな効果があった!!東大

読者の方から、感謝の手紙とプレゼントを披露するヒロさん2016年頃 〈ポンコツな私頑張れ!!〉さんがブログを終了した。 理由は彼女がブログ内で書いているのでここでは触れない。 短い期間でしたが、書いてくれてありがとうございました。 彼女の最後のブロ…

セブでの支援再開は来年から 東大

日本語教室の生徒の皆さんは必死です!! 結論から言いますと、この状況が収束しない限り、セブ市に滞在し大学や英語学校に通うことは危険です。 その収束の見通しはワクチンが配布される頃だとしか言いようがありません。 色々な意見を目にします。 中にはワ…

ブログやめます。今までありがとうございました。ポンコツな私頑張れ!!

My home town Siargao 必ず帰るから待っていてください。 今回でブログを書くことをやめます。 理由は、書けないからです。 お伝えしたいことは山ほどあります。 私が色々と試してみて、うまくいかなかったことや逆にうまくいったことなどをお伝えすることが…

私たちはこんなことをしています。事務局

こんなことってどんなこと? 〈一般社団法人青年生活教育支援センター〉という名前で活動しています。 青少年の自立の手助けをしています。 主に不登校・ひきこもり・家庭内暴力で困っている本人への支援です。 ほぼ全ての人たちが〈発達障害〉の診断を受けて…

YouTubeをする動機 東大

大学関係者との話し合いです。 僕の母は、僕の今の姿を知らない。 30年間、家から出られずに部屋でじーっとしていた僕の姿しか知らない。 僕がもう一度やり直すことを決め、フィリピンに旅立つ時、80を過ぎて足腰が弱っていた母が羽田空港まで見送りに来てく…

高校で緊張の糸が切れてしまった。シンゴ

高校生活は、小・中と大きく違っていた。 姉が私に対して、つきっきりの支援者のようになってくれて様々な決め事を僕と共有した。 毎日の服の組み合わせ。 ボディチェック(頭髪、フケ、髭、鼻毛、耳毛、脇臭、靴臭、靴のローテーションなどなど) クラスでの…