発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大は出たけれど・・・。東大

 

ミスをしてしまいました。

支援している青年からの注文がありました。

青年がアマゾンで注文した商品が僕の部屋に届けられました。

 

 

青木が日本に帰ってきていたので、その商品を青木に渡し、青木がフィリピンに滞在している青年に渡す予定にしていました。

それを僕が青木に渡し忘れたのです。

 

 

青木に商品を渡す予定の日に、青木は何度も「渡すのを忘れないでください。」と僕にメールをしました。

その都度確認ができていた僕です。

 

 

しかし、青木が肉離れを起こしてしまい、歩行ができなくなり、成田空港から僕の住む大田区まで来られなくなってしまいました。

 

 

それで僕が青木に渡す荷物をスーツケースに詰めて、リムジンバスにて青木のホテル日航成田まで届けるということになったのです。

それと青木の代わりにレストランで使う食材の調達も僕がすることになりました。

 

 

青木から送られてきた食材並びに、購入品目を見て少し驚きました。

これらを一日で買い集めるのは僕には無理な気がしましたから。

青木はそれらを1人でやっていることに改めて彼の凄さを思い知りました。

 

 

時間はあっという間に過ぎて予定していたリムジンバスの搭乗時間まであと1時間と迫ったきた頃に青木から確認の電話が僕にありました。

 

 

「大変でしょ。

どのくらい進んでいますか?」

との内容でした。

 

 

「大丈夫です。」との返事を送りましたが、全然大丈夫ではありませんでした。

そして荷物をスーツケースに入れて、リムジンバスに乗り、青木が滞在するホテルのロビーに届けました。

青木はその時間病院で検査を受けていました。

 

 

青木がスーツケースの中身を調べたところ、注文した商品が入っておらず、また入れ方もかなり乱雑なやり方だったらしく、私にメールをしてきました。

「色々頼み過ぎてもうしわけなかったです。オーバーワークでしたね。一点だけ言いたいのは、できないと感じたらそのことを伝えてください。大丈夫ではないのに大丈夫とは言ってはいけないですよ。」と。

 

 

 

泣けてきました。

青木は怒りません。

僕の特性を熟知していてくれますから。

「こうした方が良いですよ。」と優しく伝えてくれるのです。

 

 

そんな東大さんに教えてあげたいと思っているそこのあなた。

「だからメモをするんですよ。メモをしたら忘れなくなりますよ。」って言うじゃないですか?

ありがとうございます。

 

 

青木は僕に「メモをして見返す癖をつけれると良いです。」と10年前に言いました。

そして僕に真新しいメモ帳を渡してくれます。

全てのことをメモしてしまう僕です。

 

 

野良犬が三匹家の周りにいた。

要注意。

近所の店には、coke zeroが置いていない。

ポカリスウェットの缶バージョン見ないけれど・・・。

 

 

何を書いて何を書かないのかがわからない僕です。

そして書くことに疲れてしまった僕です。

 

 

いつの間にか書くのをやめてしまう。

そしてまた青木が新しいメモ帳を僕に渡す。

「スタッフや僕が言ったことだけ書いてそして見返してください。」

そんなふうに言われても・・・・。

 

また続きます。

 

 

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