発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

彼こそが変な人なのです。 東大

 



 

他の人たちには普通にできることも僕の様な特性の人たちにはできないことが山ほどあります。

支援を長期間受けてきて、自分が他の人たちと違うということがわかりました。

どの程度違うのかという様なことは分かりません。

ただ、僕は周りの皆さんとは違うということです。

 

 

特に動作が変なところがあります。

よく見ていなくても分かります。

僕が動かなくて何も話さなければ普通に見えます。

 

 

しかし、動作がともなうコミニュケーションでは、てきめんに僕のおかしさが周りに伝わってしまいます。

周りが僕のおかしさを感じたあとで、僕が東大を出たことを知ったら・・・・。

 

 

人によって様々な反応があります。

 

 

1、僕がわざとおかしな動作やとぼけた会話をしている。

多くの人はこう感じるそうです。

悪く言えば、周りをバカにしている。

 

 

2、勉強をし続けておかしくなった。

これも時々言われます。

東大そして大学院で、しかも光合成の研究を通して、人類の食糧危機に貢献できないだろうかという様なテーマを持っていたと言おうものならば・・・。

 

 

 

僕にとってはどちらの反応もいい気がしません。

しかし、これが僕の周りの人たちの反応なのです。

 

 

その現実を受け入れなければなりません。

それは僕にとってとても難しいことなのですが・・・・。

 

 

ただ、僕は僕のおかしさを支援者である青木たちほど感じることはできないのです。

それは、言い換えればそんなに辛くないことなのです。

 

 

 

青木は僕のことを大変に気遣ってくれています。

僕が抱える問題をまるで自分のことの様に考えているのです。

 

 

そんな青木がとても辛そうにしているのを感じます。

自分のことでもないのに、他者のことを自分の痛みの様に受け入れられるってどういうことなのか僕には分かりません。

 

 

そういう意味では、僕から見て青木は理解不可能な人間です。

ほとんうに変な人です。

青木こそがどこか遠い宇宙から来た宇宙人なのではと思うことがよくあります。

 

 

間違いない。

 

 

事実支援者の間でも変だと思われているのですから。

自分のプライベートな時間など何もない人間なんていないでしょ。

35年間支援のみに生きている人間。

ありえないです。

 

 

やはり僕にとって、青木との出会いは未知との遭遇にほかならなかったのです。

 

 

🎵 〜 レ ミ ド ド ソ

 

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