発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

力加減がうまくできない僕たち 東大

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やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ


 

 

力の加減がうまくできない僕たちです。

ですから、物をよく壊します。

 

 

写真の説明です。

支援している人に新しく住む部屋の説明をしました。

 

 

1つ1つ丁寧に説明することを心がけています。

説明するだけではなく、本人にその場でやってもらいます。

本人たちの「わかりました。」は、全く信用できない言葉です。

 

 

その場でやらせて、できなければ、できるまでやらせることが大切です。

これはとても大切なことです。

 

 

シャワーの使い方が外国と日本では違います。

なかなかお湯が出なくてイライラして、気づいたらシャワーヘッドを壊してしまった人を数人知っています。

 

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日本みたいに、鍵の精度が良くありません。

ですから、かぎを鍵穴に差し込むときに力加減を微妙に調整する必要があります。

そういうことがとても苦手な僕たちです。

 

 

何度、鍵を差し込んでも、うまく回りません。

それで、力任せに鍵を回します。

そして、鍵が鍵穴の中で折れてしまい、もうどうすることもできなくなった人を数人は知っていてます。

 

 

僕たちは、力加減をうまくできないのです。

そのために、色々と物を壊してしまいます。

 

 

僕たち以外の人たちは、力の加減を調整してなんとか問題を解決していくのです。

みんなが普通にできていることを僕たちはできないのです。

 

 

 

そんなことが重なってしまうと、社会生活を送ることさえ嫌になってしまいます。

誰かに教えてもらって初めて、自分をコントロールすることができるのです。

 

 

子どもが小学生低学年までなら、親がその役を担うことができます。

しかし、高校生近くなりますと、もう親の言うことには耳を傾けようとはしないのです。

 

 

 

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