2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧
パートナーとそのお父さんと 発達障害、聴覚障害、トゥレット症候群、そして身体の障害を抱え、生きる自信を失って30年間引きこもっていたエイジさん。10年前、私たちの団体と出会い、少しずつ外の世界とつながりを取り戻していきました。 はじめは人と話す…
私テルは、このたび以前からお付き合いをしていましたフィリピンの女性と結婚いたしました。 東京で、私の母親とパートナーのご両親、ご兄弟を招いて、ささやかな式を開きました。 当然、青木さんをはじめお世話になったスタッフの方々にもご招待をしたので…
助けてもらっても良いのです 僕のようにASDの特性が強く出ている人にとって、集団での支援や、すでに形の決まっている支援プログラムにそのまま結びつける支援は、必ずしも効果的ではありません。 むしろ、人によってはそれが逆効果になることさえあります。…
フィリピンへ帰ります ASD(自閉スペクトラム症)の僕たちの生きづらさは、なかなか目に見えにくいものです。 ADHDの人たちは支援を受けることで行動のコントロール方法や生活の工夫を学び、少しずつできることを増やしていく人が多いように思います。でも、…
一つ一つ丁寧に習慣化できるように 僕がいうのもおかしな話だと思うかもしれません。ASDの特性が強い人たちの支援というのは、発達障害の中でもとりわけ難しい分野なんです。 まず「できないこと」が多すぎる。だからこそ、助けてくれる人がいないと安心して…
日本では何をやってもどこにいても周りから怒られてばかりです 三十年という月日。私は自宅から外に出ることができずにいました。 正確に言えば、二十七年です。 大学に行くことが怖くなって行けなくなってから、私はアルバイトに挑戦しました。 少しの間は…
対象が子ども達なのでボランティア活動もできるのです 私たちは、既存の支援の形にお子さんを合わせるのではなく、お子さん一人ひとりの歩みや気持ちに合わせて、最もふさわしい方法を一緒に考えていく「個別オーダーメイド支援」を行っています。 お子さん…
来年の4月には今よりもっと立派な外観になります。 主要なスタッフがフィリピンに到着しました。 これから年末にかけて、就労練習のために立ち上げたレストランが一年で最も忙しくなる時期に入ります。そのため、私たちは今、その準備に追われています。来年…
日本全国を訪問いたします。 パンデミックが終息し、私たちは活動の再開を検討いたしましたが、さらなる支援の充実を目指して、フィリピンでの就労支援施設建設の準備を3年間にわたり進めてまいりました。 ようやく施設も完成し、少しずつ支援を再開してま…
今日は日本にいる家族と会いました。今後のことについて報告をするためです。 その中で、母が今年で九十歳になったという話をしました。分かってはいましたが、改めて聞くと胸が締めつけられるようでした。 九十歳になっても、母は今でも周りの人にこう聞い…
海外にいると日本は素晴らしい国だとよくわかります。 日本に帰ってきましたよ。 空港を出た瞬間、思わず「寒い」と声が出ました。だって、一年を通して気候がほとんど変わらない場所に暮らしているのですからね。冷たい空気が頬を刺すようで、季節の移ろい…
何事も綺麗にしておくことは大切です "> ">アルバイトもうまくいかなくなり、彼女を作ることもうまくいかないことで、私は自分がただのダメな男でしかないと感じました。 働くのも、笑うのも、誰かと話すことさえ億劫になっていきました。 朝起きても布団か…
フィリピンの残念なところ 食事がまずい 私は大学に行けなくなりました。 行かなければならないと思いながらも、大学へ行くことに強い不安を覚え、その時はとても苦しかったです。自分だけがみんなから置いてけぼりにされたような気がして、焦りと孤独で胸が…
「この猫子猫どこの猫」 病気の子どもが書いた詩の一節 大学には怖くてもう行けないと自分で判断してから、少し気持ちが楽になりました。 とにかく自分はみんなより劣っていると感じていて、なんとか同じになりたいと思っていました。そこで私はアルバイトを…
寂しかったらフィリピンにいらっしゃい 大学に行けなくなりました。 理由は、友達の作り方がわからなかったり、自分に自信がなくて人が怖かったりしたからです。動作が遅くて、周りからいろいろと指摘されるたびに、「やっぱり自分はみんなとは違うんだ」と…
今なら大学生活を楽しく過ごせる自信はあります 小学校も中学校も高校も、ずっとひとりぼっちでした。友達ができたことはありません。どうやって友達を作ればいいのか、まったくわからなかったんです。 だからこそ、小中高とは違う雰囲気の大学に少しだけ期…
小・中・高と不登校ではありませんでした。 スタッフの青木さんや、この団体で支援を受けてきた人たちの中には、ひどい いじめを受けてきた人たちもいました。私は動作が少し変だったり、片耳が聞こえなかったりして、反応がとても遅かったので、いじめられ…
ゆったりとした時間は嬉しいです。 私は日本で三十年近く、自宅に引きこもっていました。 大学には入学しましたが、一年の夏を過ぎたころから、登校前になると動悸がしたり、お腹が痛くなったりするようになりました。 大学に行っても、いつも一人でした。そ…
家から出て3年くらいたった頃 お墓掃除のアルバイト フィリピンで働けることになりそうなのですが、就労ビザの取得には本当に苦労しています。 費用も手続きも大変で、なかなか前に進みません。でも、働かなければ生きていけないのですから、取るしかありま…
フィリピンでまた地震が発生しました。 今回の地震では、残念ながら2名の方がお亡くなりになりました。セブでの地震ほどの被害ではないものの、被災された方々の生活には大きな影響が出ています。 心よりお悔やみ申し上げるとともに、被害に遭われた皆さま…
僕は東大大学院の研究室で、主要な研究メンバーから外されました。僕に与えられた仕事は、研究生たちの補助的なものでした。研究に必要な材料や資材の管理、そして準備。けれども、そこでも何度も注意を受けました。 「気が利かない。」「そんなこと言われな…
30年ぶりに訪問できました 問題が表面化したのは、東京大学の大学院、研究室でのことでした。 そこではチームを組み、それぞれが担当する課題を研究し、得られた情報を持ち寄って新たな考察を行うという、共同作業が求められていました。自分の研究の進捗…
2013年初めてのボランティア 私は今、不登校や発達障害、ひきこもりの方々を支援する団体の代表をしています。 けれども、かつての私は支援される側でした。東京大学を卒業し、大学院に進みながらも、次第に大学に足を向けられなくなりました。 研究室ではコ…
色々なことに挑戦しては失敗し、その繰り返しの日々でした。 よく嫌にならなかったな、と我ながら思います。けれど嫌になったところで、戻る場所は万年床しかありません。一度そこから抜け出した以上、もう二度と戻りたいとは思いません。 私や東大さんたち…
みんな笑っている 今、発達障害と診断された人は、私の世代と比べて本当に恵まれていると思いますよ。療育があるのですから。 診断を受けたあと、専門的に支援してもらえる。 それでも、療育を受けてもなかなか変わらないものを持っている人たちはいます。み…
アルバイト帰りcoco壱番屋で夕食。10年前くらい 私は57歳、30年近くひきこもってしまいました。 支援を受けてなんとか30年ぶりに外の世界に出たら……街並みもテレビ番組も何もかもが変わってしまっていて驚きました。 携帯電話も初めて手にして驚きました。 …
東京無料相談会のご案内(10月・11月開催) お子さまのご状況やご心配ごとについて丁寧にお伺いし、具体的な支援の可能性や方向性をご一緒に考える機会として、東京・品川にて無料相談会を開催いたします。 「本人が動けない」「将来の見通しが立たない」「…
9月30日夜、フィリピン・セブ島北部で発生した地震に関しまして、多くの皆様より安否を気遣うご連絡をいただき、心より御礼申し上げます。 私たちが生活・活動拠点としているマクタン島(セブ市内)では、震源地からの距離もあり、幸い大きな被害はありませ…
【地震に関するご報告と御礼】 2025年9月30日に発生したセブ北部の地震に際し、多くの方々から安否確認やご心配の声を頂戴いたしましたこと、心より感謝申し上げます。 ✅ 私たちの状況について 現在、私たちが支援している方々、スタッフ、そしてそのご家族…
彼女にふられてしまいました。 原因は、私の「頭の固さ」にあります。日々の練習が思うように進まず、なかなか上達しない自分に苛立ち、頭に血が上ると物を壊し、壁に頭を打ちつけてしまうのです。 そんな私を見ても、彼女はただ慰めるのではありませんでし…