発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、テルとエイジとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

「バカにされたくない」と「変わりたい」の間で動けなかった

 

30年もの間、ひきこもっていました。

 

だから、もう自分は社会に戻ることなんてできない。

 ずっと、そう思い込んでいました。

 

ほんの少しだけ、アルバイトをした経験はあったんです。

 でも、いわゆる「ちゃんとした就職」の経験がない私にとって、

社会に出るということは、見上げるほど高いハードルに思えました。

 

みんなが当たり前のように行く大学に、怖くて行けなかったという過去の経験。 

それがずっと心のトゲになっていて、 

「大学すら行けなかった自分に、就職なんか絶対に無理だ」 

と、はなから諦めていたところもあります。

 

今でこそ「就労支援」というプログラムがあることを知っていますが、

じゃあ30年前にそれがあったとして、当時の私が受けられたかというと……

きっと無理だったと思います。

 

 

だって、自分は障害者ではなくて、ただ人より不安が強いだけ。 

そもそも「障がい者」と呼ばれること自体、すごく抵抗がありました。

 

 

同世代からすっかり取り残されている焦りは、もちろんありました。 

でもその反面、 

 

「自分はちょっと不安が強いだけ。いざとなったら、あいつらとそんなに差は開いていないはずだ」 

と思いたかった。

 

 

そんな風に、どこかで必死に自分を保っていたんです。

だから、「作業所」とか「就労支援」とか言われても、

心が拒絶してしまいました。

 

 

「無理なく自分のペースで始めましょう」 

「お給料は数万円です。」

 

 

そう言われても、その先にある現実がなんとなく見えてしまう。

 そこから先、どうやって普通の生活に戻れるのかが分からない。

 

「バカにされたくない」という強いプライドが心の片隅にあって、 

でも現実には「この状況からどうやったら抜け出せるんだろう」という不安がずっと付きまとっている。

 

ずっと、この2つの思いの板挟みでした。

 

どっちに行けばいいか分からないまま、気がつけば30年という時間が流れていました。

 

一般社団法人 青年生活教育支援センター

スマホで下記QRコードを読み取ってホームページをご覧ください。

https://youthlife-education-support.jp/

※日本ブログ村に参加しています。

 この記事が良かったと思われましたら下記の画像をクリックしてください。

  ご協力をお願いします。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ