発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

療育の鬼にはならないでください。東大

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飛行機が好きです。なんだか自由な気持ちになるんです。

 

 

僕はアスペルガー症候群と診断されています。

この団体で支援を受けている人の多くがやはり、アスペルガーと診断を受けています。

しかし、同じ診断名でもその人によって抱えている大変さは違います。

 

 

僕はこの団体に8年間在籍しています。

8年間で支援してきた50人近くの人たちの状況と僕の状況を比較して思ったのです。

みんな僕ほど悪い状況ではないなって。

 

 

青木が言うには、僕の支援は35年間の支援でも別格だとのことです。

同じような人と出会ったことがないとのことです。

通常なら、10年単位で支援を考えないといけないほどの大変さだったとのことです。

 

 

8年間で僕が見てきた人たちと比べると、確かにそうだと納得できます。

まさか自分がそれほどまで悪かったとは。

 

 

そんな僕が支援者の青木に「僕みたいな特性を持つお子さんが、僕のようにはならないためにはどうすれば良いか」と聞いたのです。

 

 

青木の答えは・・・。

 

1、追い詰めないことです。

できないことを山のように列挙して、やらないといけないと強く迫ることはやめてください。

 

「小さい時に母親からできないことで強く責められた思い出が今でも蘇ってくる。」と話してくれた青年がいましたよ。

 

 

2、焦らせずにゆっくりと、1つ1つできるようにしていく。

小学生のうちにできれば良いこと。

思春期までにできれば良いこと。

期間を区切って、その子なりの目標を立ていきましよう。

 

 

3、どうしても苦手なこと、できないことは誰かの助けを借りてやれるようにすれば良いと教えること。

 

良くないことは、できないことをそのままにしてしまうことです。

特性で、部屋が片付けられない人もいます。

やり方を色々と教えることで、できるようになる人たちもいます。

やり方を色々と教えても依然として苦手な人たちもいるのです。

 

苦手でも部屋を汚いままにしておいて良いわけではありません。

 

ライターのZIPPO社が実施した「探し物」に関する調査によると、日本人は平均して1か月に76分をモノを探すことに費やしているそうです。1年間では912分(15時間12分)、人生を80年とすると72,960分(1,216時間)ということになります。

 

定型発達の人たちでこの状況です。

僕たちならどうでしょうか?

人生をより豊かなものにするためにも、できないことをあきらめるのではなく、創意工夫をしてやりやすくする。

また、時には他人の力を借りても良いことを積極的に教えていきましよう。

 

 

 

やれば必ずその後の人生においてプラスに働きます。

やらないとゼロはゼロのままです。

そのことが人生において生活の質を高めていくのです。

あらせらずに確実に1つ1つ苦手なことにフォーカスを当てていきましょう。

 

 

何もしないまま大人になった僕は30年も社会に帰属しないままでした。

どうか同じ過ちは犯さないでください。

 

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