発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

当事者よりその親への対処がもっと難しい テル

 

今、人生を楽しんでいる僕です。東大さんもそうでしょ?

 

僕の母親のことは以前に書きました。

僕に似てせっかちというか、思い立ったら即行動してしまうタイプなんです。

そのことで、青木さんには随分とご迷惑をおかけしました。

 

 

色彩学、方位学、健康食品、脳波、香りなどなど。

壁の色や寝具の色に強くこだわることで、僕の気持ちが変わると思ったのです。

もしそれらのことで僕の気持ちが変わり、不登校から脱却できたらいいのですが・・・。

 

 

 

僕が不登校になったその理由は、みんなと歩調を合わせることができなかったからです。

みんなと一緒にいる時に、どう振る舞えば良いのか?

どう会話をすれば良いのかが、何もわかりませんでした。

 

 

そのことは、色彩学とか方位学とか健康食品とは全く関係ないことなのです。

普通に考えればわかることです。

しかし、僕の母親は気ばかり焦ってしまい、とにかく良さそうだと思ったことは何にでも手をつけてしまったのです。

 

 

青木さんの団体に支援をお願いしたのだから、まずは大人しく青木さんからの報告を待つべきなのに、僕の母親はやらかしてしまったんですよ。

 

 

ビタミン剤とその効能をうたっている海外のサイトからの引用記事も備えて、青木さんの事務所に送りつけたのです。

もちろん青木さんは無下には断りません。

子どもを持つ親の気持ちを理解しているわけですからね。

 

 

僕に「ビタミン剤を飲む?朝〇〇の方角に向かって瞑想しますか?」などと聞いてはくれます。

僕は僕で困ってしまいます。

そんなのなんの意味もないと思っているから。

 

 

それでも青木さんは、「なんの意味もなくても親の気持ちを考えたらやってもいいのかとなとも思うけど」と神対応をするのです。

 

 

僕は仕方なく青木さんの気持ちを汲んで、母親からのアドバイス通りやっていましたが、僕の母親は段々とエスカレートしていくんですよ。

流石に僕の下着の色まで指定してきたので、頭に来て「いい加減にしてくれ!!この団体にお世話になっているんだから、しばらく大人しくしておいてくれ。」と怒ってしまいました。

 

 

そのことで僕の母親が、青木さんに「親に対してこんな言い方をするようにと指導しているのですか?」と問い合わせをしてきたのです。

 

 

ここまで読んでくださると、なんとなく僕の家庭環境がわかってもらえると思うのです。

 

 

もちろん、今は母親は過去の態度を反省して、青木さんに謝りました。

しかし、ついこの間も、僕が東京で就職すると聞いて、近くにマンションを借りたんですよ。

 

 

「しっかりと彼女とテルさんがお互いが理解し合えた上で、テルさんの手伝いに来た方がいいです。」と青木さんはアドバイスをしたのですが・・・。

母は僕の彼女の世話をしたいのです。

しかし、僕と彼女の関係はまだはっきりと定まっていません。

 

 

むしろ今、僕と彼女の間に母が入ると、彼女が混乱してしまうのです。

なかなか母にはわかってもらえませんね。

もちろん、母の愛情は理解してはいるのですが・・・。

 

 

また明日。

 

 

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