喧嘩もできなかったと母親は嘆いていました。
今日はいささか、僕の家族のプライベートなことを書きます。
事前に両親にこの内容は見せてあり、ブログに載せることに承諾を得ています。
僕の父ですが、アスペルガーのような気がします。
僕は医者ではないので、診断はできませんし素人判断はとても危険です。
それはわかっています。
はっきりとしていることは、父親の1番身近にいる母親が、父親との関係に疲れ切っているということです。
実は・・・・。
両親は青木さんに話を聞いてもらっています。
青木さんに、夫婦のカウンセリングをお願いしました。
しかし、「カウンセリングはやっていないし、夫婦間のことはタッチできない。」と断られています。
しかし、母はそれでも無理矢理お願いしたのです。
両親は、夫婦間に信頼を置ける誰かを挟まないと、話ができなかったのです。
まあ、こんなに人前で感情を出した母親を見たのは初めてでした。
母親というより、1人の女性になっていました。
母は3つのことを考えました。
1、不満なこともそのまま受け入れる努力をする。
2、不満なことを受け入れず、新しいパートナーを見つける。
3、今まで通り愚痴を友達に聞いてもらいながら、今後も暮らしていく。
これは母親側の考えです。
父親はというと・・・。
夫婦関係に関して何も不満はないとのことです。
僕も母親もそう聞いて納得しました。
母親は不満なのですが、父親は母親に何も求めていないのです。
会社に行って仕事を終えて、家で自分の趣味に時間を割く。
そんな日常をくりかえすことが父親の喜びなのです。
家族との交わりを特別に必要ともしません。
じゃあ、なんの為に一緒にいるのか?
「私はあなたのお母さんじゃないよ!!」
一際大きな声で父に向かって叫んだ母です。
僕もまた、父は母親のような存在を、僕の母に求めていたと感じていました。
そんなことを父に伝えても、父は下を向いて黙っているばかりでした。
その時はわからなかったけれど、今になって少しは父のことが理解できます。
父は母親から投げかけられた言葉の意味はわかるのですが、母親の気持ちを理解できないのです。
母親が父親に何を求めてるのかはわかります。
しかし、なぜそれを母親が父親に求めているのか、母親ほどわかっていないということなのです。
母と父は全く違うのです。
コミニュケーションを取ることは簡単ではないのです。
いや、取れないと思った方がわかりやすいのかな?
相手は自分と違うということを、パートナーがわかっていれば少しは大丈夫な気がします。
でも見た目は同じなのに。
優秀な大学を出ているのに。
大きな会社で働いているのに。
なぜ?なぜ?なぜ?
と思ってしまうのでしょうね。
大変だな・・・・。
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