5年ぶりに日本に帰りました。
家に寄って両親に挨拶をして、今後のことや今付き合っている彼女のことなどを親に報告しました。
親の顔を見たら情けなくなって涙が出てしまいました。
こんなに心配かけて申し訳なかった。
そういう感情が心の奥底から湧き起こってきたのです。
しかし、彼女の話題を出したら、親との関係が気まずくなりました。
結婚を考えている彼女の写真を親に見せたら、母親が「あれえ、なんでこんなに綺麗なんや?お前絶対に騙されているよ。」と言いました。
お父さんは写真を見ても黙っていました。
まあいつもと同じ振る舞いの父です。
「青木さんからの紹介だから、騙すなんていうことはないし、今一緒に住んでいて、毎日彼女を見ているからそんなことはない。」と少し頭にきて母親に言い返しました。
母親はいつも勝手に決めつけて言う癖があるので、そこはとても嫌なんです。
その後、彼女の家庭のことや学歴のことなども根掘り葉掘り聞いてきました。
なんで一言、「素敵な彼女ができて良かったね。」と言ってくれないのかととても悲しかったです。
いつもどこか難癖をつけようとするというか・・・・。
その後も話題は彼女のことばかりでした。
「僕は・・・・。」と強く言いたかったです。
頑張っているのに。
なんで褒めてくれないのかって、悲しかったです。
こんな歳で親にそんなことを求めるのはバカでしょうか?
僕は親から褒められたことがないんですよ。
だから今でも褒めて欲しい。
僕の頑張りを認めて欲しいんですよ。
その日は実家に一泊しました。
しかし、これが実家に泊まる最後だと決めました。
やはり親と一緒にいると上手くいかないですね。
離れることが正解なのです。
翌日、昼食後に母親に挨拶をして、家を後にしようとしました。
そうしたら母親が・・・・
「お前の将来のお嫁さん、大事にするんだよ。お前を好きになってくれる女性なんてもう現れないから。私はいつまでもお前の世話ができないから。これを彼女に渡してね。何が良いかわからなかったから、青木さんに連絡して教えてもらったよ。」とプレゼントが入っている紙袋を渡してくれました。
さっきまでの母親に対する憎しみを恥ずかしく思いました。
また泣いてしまいました。
母親に何か言いたかったけれど・・・・。
「あんたの授業料出すために毎日頑張って働いているよ。親のことは心配せずに、毎日楽しく生きなさいよ。青木先生の言うことをしっかり聞いてな。」
これで良かったんだ。
長年ギクシャクしていた母親との関係が、もつれた糸が綺麗に元通りになったように、スッキリとしたのです。
母親に深く一礼して、バス停に向かいました。
涙が止まらなくて仕方がなかった。
ありがとう。
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