彼女ができたら香水の1つもプレゼントしたいです。
青木さんから電話がきました。
国際電話です。
フィリピンのセブ市からです。
「あなたのブログを読んで、色々と話が聞きたいという40代の青年のお母さんから問い合わせがありました。あなたにとっては、日本人と話すのは大変なことだとわかっているけれど、どうしますか」と言われました。
「考える時間をください。」と返事をしました。
色々と考えてお断りしました。
私には無理です。
過去のことを色々と思い返したくないのです。
まだ私にはできないです。
申し訳なく思いました。
きっと藁にもすがる気持ちで、私からまだやり直せるという確信を感じたかったのでしょうね。
その方は中学2年から不登校になって、今44歳だそうです。
14歳から44歳。
ちょうど30年間ですか。
でも、時々深夜には外に出られるそうです。
一度ご近所さんとトラブルになり、お母さんと息子さんだけが違う町に引っ越したそうです。
「お前が俺を産んだんだろ!!お前が責任を取れ。」とお母様に暴言を吐いて、叩いたり足蹴にするそうです。
それを聞いてとても悲しかったです。
私は、昨年の春に母親と些細なことでもめてしまって、80歳を超えた母親を押し倒してしまいました。
数ヶ月間は足をひきづって歩いていたそうです。
その後も怒りがおさまらなかった私は、青木さんからの勧めで、家を出る決心をしました。
母親と離れて暮らしてからは、母親を押し倒したことをとても後悔していました。
昨年末に久しぶりに実家に泊まりに行った際に、母親に謝りました。
母は、「もういいんだよ。私はあんたに何もできなかったけれど、大丈夫だよ。青木先生はとても面倒見が良い人だから。」と言ってくれました。
絶対に母親が生きているうちに、「頑張りました!!」と報告したいです。
「よく頑張ったね。あなたはハンディがあるのに、それに負けずに頑張りました。」
そう言われたいです。
このままでは終われないです。
絶対にいやだ。
ひきこもったまま死んでいくなんて絶対にいやだ。
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