発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

支援者が考えるひきこもる原因 吉村

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ひきこもらせてはいけないです。社会復帰、学校復帰に時間がかかってしまいますから

 

 

人と関わることができなくなり不安になる。

やがてその気持ちが怖さに変わり、社会から距離を置くためにひきこもる。

 

 

 

それが〈社会的ひきこもり〉。

詠み人知らずさんやヒロさん、東大さん、Mr.Joeさんたちの事。

そしてあなたのお子さんもそうかもしれない。

 

 

 

人と関わることに不安がなくなれば、ひきこもる必要がなくなる。

社会的ひきこもりの原因は難しいことではない。

むしろ拍子抜けするくらいはっきりしている。

 

 

 

ひきこもっている当事者たちは語ることをしない。

それをいいことに、間違った情報を世の中に流しているのは誰なのか?

原因は簡単なのに複雑にしているのは誰なのか?

 

 

 

このブログで発信している彼らは、紛れもなく元当事者たち。

出張先でテレビをつけたら、「現在ひきこもっている人たちにお越しいただき、意見を述べてもらいます。」という番組をやっていた。

 

 

ありえないな。

ひきこもりなのにテレビに出るってどういうことですか?

「パニックの極致ですが、ひきこもりを正しく理解してもらいたいために、大変な中、あえてテレビに出ることを決断いたしました。」とでも言いたいのかな?

 

 

 

私たちの団体にもテレビ局からオファーがあります。

関わっている5080問題の当事者とそのご両親で、テレビ出演が可能な方はいませんか?

中にはお世話になっているテレビ局のデイレクターからの依頼もあって無下に断れない場合もあるのです。

 

 

 

「名前と顔出しとインタビューまでを希望します。」

って言われるけれど、支援している人に「出ませんか」とは言えないですね。

 

 

 

私たちは支援している人たちのプライバシーを徹底して守る必要がありますから。

 

 

 

話がそれてしまいました。

 

 

 

きっかけはそれぞれで違うとは思いますが、ひきこもる原因はこのことなのです。

 

 

 

原因がわかれば、その対処法はわかりますよね。

で。

人と関われるようになれば、ひきこもらなくても良いのです。

 

 

 

しかし、100万人の人たちが依然としてひきこもっている現実があるのです。

どうしてですか?

どうしてなのでしょうか?

 

 

その多くが支援に繋がることもなく、ただ自宅でひきこもっている人たちなのです。

なぜ、支援に繋がらないのか?

 

 

 

支援していた人たちになぜ外部の支援に繋がろうと思わなかったのかと私たちは常に聞いています。

 

 

1、信頼できない。

 

2、支援の中身がなんか違うように感じた。

 

 

 

この2つが圧倒的に多かったです。

 

 

信頼を持ってもらうことは、私たちもとても苦労することです。

時間と情熱をかけ、訪問を繰り返すことで信頼を持ってもらうように努めています。

 

 

電話での応対。

面接の練習。

パソコンのソフトに習熟する。

 

どれも大切なことです。

 

 

 

ソフトボールや飲み会なんかも効果がありそうですね。

 

 

 

私たちが1番大切にしていることは、ひきこもっている当事者に自信をつけてあげることです。

おこなっている全てのブログラムは自信をつけるためのものなのです。

 

 

具体的にどのような支援をしているのかは、このブログで当事者たちが書き綴ってくれていますので、一度目を通してみてください。

 

 

 

 

 

さて、今日も彼らに自信をつけてもらうために頑張ります!!

 

 

 

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