発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校・ひきこもりになる前のサインを見逃さないで!! 詠み人知らず

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ヒロさん、お腹!!2016年フィリピンダバオ市

 

私は10年間ひきこもっていました。

大学を中退してから10年間家にひきこもっていました。

 

 

 

大学に行けなくなった時に母が私に言いました。

「小、中、高とちゃんと学校に行けてたじゃない。もう少し我慢して通ってみたら、楽しくなるかもしれないよ。」

 

 

 

何度も何度も表現を変えながら言われ続けると、流石の私も頭にきて、近くにあったゴミ箱を蹴ったりしたことがありました。

それから母は何も言わなくなりましたね。

 

 

 

私がひきこもったのは大学を中退後でしたが、すでに中学から無気力でした。

勉強もやる気はなかった。

ただ、学校に行かず、家でじっとしていても母がうるさいだけなので、それなら学校の方が良かった。

 

 

 

学校で大人しくじっとしていればそれで良かったのだから。

小学校から高校までは、担任の言うことを聞いて、その通りにやっていればそれでなんとか毎日をやり過ごせた。

しかし、大学は自分で決めて自分で実行していかないといけないので、大変だったのです。

 

 

 

私が、ひきこもりや不登校の子どもを持つご両親にお願いしたいのは、不登校やひきこもりになる前に必ず、子どもからのサインが出ていると思うのです。

そのサインを見逃さないでくださいということです。

 

 

 

不登校やひきこもりという行為には、意味があると話している評論家の人もいるみたいですけれど、ひきこもった僕やこの団体で支援を受けた人たちは、間違いなく、無駄なことだったと思っています。

 

 

 

評論家は評論家でしかない。

現場で、当事者たちの声に耳を傾け続けている人たちの方が、事実をちゃんと認識していると思います。

 

 

 

 

不登校にならせてはいけない。

ひきこもらせてはいけない。

 

 

 

子どものサインをどうか見逃さないでください。

 

 

 

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