発達障害の2次障害でひきこもったり、不登校になった人たちの支援をしている私です。
支援歴は35年になります。
支援スタイルは、支援している人たちとの共同生活です。
共同生活といっても、1人1人が個室です。
同じマンションの違う階にスタッフが住んで支援をするタイプと一軒家に数人のスタッフと数人の支援している青年たちとが住むスタイルの2タイプです。
全員トイレ、シャワー完備の個室です。
朝から夜までの個別支援です。
もちろん不安定な状況にある人には、1人でいる時間も設けなければなりません。
大切なことは、その人の今の状況に支援を合わせることなのです。
支援プログラムに支援している青年たちを合わせることをしてはいけないのです。
環境を変えることは、ひきこもっている人たちにとってとても大切なことです。
なぜひきこもるのか?
他人が怖いからひきこもるのです。
他人とは、自分以外の全ての人です。
私自身もそうでしたが、支援してきた1000人近くの人たちの声もそう言っています。
もちろん違う理由もあるでしょう。
ただ単純にひきこもりたいだけとか・・・。
まあそれなら特に問題視することもないのですが。
ひきこもりたくないのにひきこもらざるを得ない。
小学校で、中学校で、みんなについていけなかった。
勉強で。運動で。集団行動で。友達との交流で。
自分は何をやってもみんなと違っている。
そのことでみんなから仲間はずれにされてきた。
だから怖い。
このまま高校や大学に行っても同じだ。
社会に出ることなんか考えられない。
いつも他人の視線を気にして怖くて外に出られない。
だったら環境を変えたらいいのです。
日本国内でも、沖縄は日本でありながら異国を感じさせる雰囲気があります。
私にはとても気が楽になれる場所です。
ですから、活動拠点を沖縄にする準備に取り掛かっていました。
たくさんの人たちが協力してくれました。
しかし、沖縄での活動を断念しました。
不登校程度の状況なら、国内での支援で充分だと思います。
しかし、私たちが関わっている東大さんのような状況の人たちには、誰も自分のことを知らない場所でしか心を開くことができないのです。
不登校の人たちの支援に専念するのか、それとも大人のひきこもりの人たちの支援に専念するのか。
長い間迷っていました。
正直今も迷っています。
ただ、不登校の人たちの支援をする団体はあっても、長期ひきこもりの人たちを支援する団体はほとんどありません。
私たちは、長期ひきこもっている人たちへの支援を得意としています。
ですから、改めて色々と熟考を重ねた結果、沖縄での支援拠点作りは断念したのです。
そして今日までフィリピンで支援をしています。
今年の7月28日で16年目になります。
いろんなことがありました。
失敗したことや嬉しかったこと。
直近では、コロナウイルスで2年間、活動が停止したこと。
昨年12月には私自身が、心筋梗塞で命を落とすところだったこと。
そんな中、支援生活35年目にしてとても大きなプログラムが今から始まろうとしています。
充分に準備が進んでから、皆様にお話しようと考えていましたが、今やっていることはそのことだけですので、ブログも書けなくなっていました。
と同時に、1人でも多くの人たちと夢を共有したいと願っています。
私たちの夢の実現には、いろんな人たちの力が必要なのです。
これから順次、皆様とシェアしていきたいと思っています。
どうぞ私たちの夢に関心を持ってください。
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