発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

10年間ひきこもった理由。僕の場合 詠み人知らず

 

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自信をつけるために海外の学校で学びました。2016年

 

 

人が怖い。

だから人と距離をおくしかない。

それでひきこもった。

 

 

単純なことなんです。

 

 

人が怖い。

その奥にあること。

 

 

みんなと自分が違うと感じたこと。

みんなと自分の何が違うと感じたのか?

 

 

それは中学校や高校の時にクラスで、みんなとうまく交流できなかったことです。

この文章を読んでくださる人の多くは、発達障害の2次障害でひきこもった子どもの保護者の方達だそうです。

 

 

 

ですから、私が書いていることは皆さんのお子さんと共通することがあるのではないでしょうか。

 

 

 

ひきこもった私は、みんなと自分が違うことに戸惑い、不安になり、そんな自分の将来を諦めてひきこもるしかなかったのです。

 

 

 

ではそんな私はどうすればひきこもりから回復できるのか。

いや、私はどうして回復して、社会に戻ることができたのか?

 

 

 

それを考えていきたいのです。

そのことが最も大切なことだと思うのです。

 

 

 

それも単純なことだと思います。

 

 

 

不安だと感じることの正体を見極める。

そうすると不安の正体がはっきりとします。

できなかったことをできるように。

 

 

 

しかし、それだけではダメです。

 

 

 

自分は他の人にできないことができるのだと感じること。

そこまでくると、ダメだと思い込んでいた自分は実はダメではないことがわかってきます。

 

 

 

 

そうなると、今までひきこもっていた時間を取り戻すかのようにみんなしゃかりきになって頑張っていきます。

 

 

 

私がそうでしたから。

アスペルガーと診断された私は、他者とのコミュニケーションをとることに強い不安を感じていました。

 

 

 

その正体は、みんなとどのようにして関わっていけば良いのか、何もわからなかったということです。

 

 

 

それを練習を通して、わかっていけば良いだけなのです。

 

 

 

簡単なことなのです。

 

 

 

まあそこまで到達するのに、私の場合は2年間ほどかかりました。

 

 

 

次回は、具体的に私がどんなことをやってきたのかを皆さんとシェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

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