発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校・ひきこもりの原因を知ることが重要 30年ひきこもったASDな男

 

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不登校やひきこもりになったのには原因があります。

中には精神的な病気でそのような状況になった人たちもいるでしょう。

 

 

今、社会で大きな問題になっているのは、その様な人たちではなくて、原因がよくわからなくて不登校やひきこもりになっている人たちのケースです。

 

 

原因がよくわからない?

新聞やテレビで特集されるケースでは、そんなことをよく言っていますね。

 

 

そりゃそうでしょ。

ひきこもったり不登校になったりしている当事者が、「こんな原因でひきこもった。こういうことが不安で学校に行けなくなった。」って、あまり言いませんもんね。

だから親は「周りの子はそうじゃないのに、どうしてうちの子どもが?」って思うんです。

 

 

私も親から「なんで大学行かないんだ?」と聞かれても黙っていました。

今、「あの時、なんで大学に行かなくなったんだ?」と親に聞かれたら、こう答えますよ。

 

 

「みんなと自分は違うことが多いと感じていた。みんなが普通にできることが、自分はできない。そんなことが歳を重ねるに連れて、多くなってきたんだ。大学って、中高と違って、自由だよね。自分で色々と考えて行動しないといけないんだ。でもね、僕は何をしていいのか、どうしたらいいのか何もわからなくなってしまって、気づいたらいつも1人でいたんだ。不安が大きくなって、大学に行くのが怖くなったんだ。」

 

 

「大学に行かなくなったら、少しは不安が減ったけれど、アルバイトもうまくやれなかった。大学もダメ。アルバイトレベルでもダメなら社会人にもなれないと不安が大きくなって、今度は家から出にくくなったんだ。」

 

 

「みんなは、大学を出て働いているのに、自分は大学辞めて、働くこともできなくて、そんな自分を周りは笑っているに違いない。家から出たら、みんなから攻撃される気がして、怖くて家からも出られなくなったんだ。」

 

 

「そんなこんなで、30年間ひきこもってしまったというわけなんです。」

って今なら言えますよ。

だって、毎日のように、この30年間の総括みたいなことをして来たわけですからね。

頭スッキリなんですよ。

 

 

原因がはっきりとわかれば、その原因に対してどのように対処していくかですよね。

私はみんなとうまくいかなかった。

 

 

その対処方法を支援を通して教えてもらい、そして身につくまで練習をしたのです。

 

 

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