自信がないからひきこもる。
自信がないから不登校になる。
自信満々にひきこもっている人はいない。
みんなとコミニュケーションが取れるのに不登校になっている人はいない。
まあ、例外もあるでしょうけど、多くはそうですよね。
人と関わることに不安を感じる。
私はそうでした。
東大さん、Joeさん、ブンさん、ヒロさんたちもそうだった。
「人と関わることに不安を感じるってどういうことですか?」とみなさん、は不思議に思われるでしょ。
会話ができないんです。
会話のやりとりがおかしいんですよ。
状況が良くない発達障害の私たちは、会話のやりとりがおかしいっていうことに気づかないのがもっとも大きな問題なのです。
気づいたら、いつの間にか周りの人たちから距離をとられているのです。
私の会話の何がおかしいのかも当事者である私にはわからない。
東大さんも、ヒロさんも、ブンさんも、Joeさんもみんな同じでしたよ。
何がなんだかわからないうちに、自分は周りから嫌われている。
自分は周りの人たちと同じことができない。
ということがわかって、不安になったのです。
そんな不安を減らすために、学校にいくことをやめたのです。
そして、ひきこもってしまったのです。
みんなから距離を置けば、少しは楽になるから。
でも、リアルな社会から逃げているばかりでは、決して社会に戻ることはできません。
でもどうやって戻れば良いのか?
中学校や高校で感じたみんなと自分との違い。
アルバイトをしてもまた失敗してしまうに違いない。
何をおいてももう30歳になってしまった。
ああああああ、40歳。
もうアルバイトも無理だ。
今更、アルバイト?
みんなが私に聞いてくるでしょ?
「何やっている人ですか?ご結婚は?」
そんなこと聞かれたら、どう答えたらいいですか?
嘘をついて、その場をごまかすこともできない。
万事休すです。
もう無理なんですよ。
死ぬしかないんですよ。
痛くなくて死ぬ方法がないかと探したりします。
でも、結局死ぬなんて怖くてできないんだけれど。
そして、ひきこもり年数が増えていくだけの毎日。
「だったら、誰もあなたのことを知らない場所ならもう一度やり直すことができるよ。」と言った青木さんの言葉が心に響いた。
微かな光が、私の心の闇の中に灯った。
「でも、私はみんなと上手く話せないんですよ。外国に行っても同じでしょ?」そう青木さんに聞いた。
「違うよ。環境を変えたら、もう一度そこで、コミュニケーションをとる練習をすればいいんだよ。日本語を捨てて、英語にすれば、他者との会話はもっと楽になるんだ。」
そう言われて、私は30年のひきこもりから1歩踏み出すことにしました。
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