発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

チチンプイプイのプイ。動け!! 東大

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どんなに過去のことを思い返しても、何も変わらない。

どんなに頭の中で、考え込んでいても何も起こらない。

 

そんなあなたに、たった1つの特効薬をお出ししましょう。

 

 

「チチンプイプイのプイ。動け!!」

一錠、お出ししときましたから。

一錠で十分です。

 

 

 

で、飲んだだけではダメですよ。

実際、この薬の効果は「あなた自身が動くことで、効果が絶大に発揮されるのです。」

 

 

「動くという意味がわからないですか。」

「なんでもいいんですよ。」

「一枚の紙に10のやりたいことリストと大きく書いて、10個埋めていきましょう。」

 

 

「そう言われましても、20年間ひきこもったままの状態ですから。」

「そうですね。あなたは1週間後に、天国に召されると仮定します。残された1週間で、やり残したと思うことをやってみてください。」

 

 

「?」

 

「確かそんな内容の映画がありましたね。」

「ああああ、この映画ですか。」

 

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良い映画でしたね。

でも、僕としてはこちらの方が、よりあなたに近い内容の映画だと思います。

 

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今、日本でも公開中ですよ。

多分、人気ないでしょうね。

でも、僕はこの映画を見て、泣いてしまいました。

 

 

 

そして、この映画の世界は、僕たちの世界でもあると、強い共感を感じたのです。

 

 

早速、青木にこの映画について聞いてみました。

もうすでに見ていましたね。

 

 

「泣いたわ、東大さん。」

「俺たちの映画だよね。」

 

 

しばし、この映画の話題で、盛り上がった50代後半のおっさん2人。

 

 

「おっといけない。」

「話がそれてしまいましたね。」

「目を閉じて、子どもの頃に戻りましょう。」

 

 

「やってみたかったことが思い浮かびませんか。」

「どら焼きをもういいと思うまで食べたい。」

「いいですね。そうそうそんな感じです。」

 

 

 

「10のやりたいことリストが完成しましたら、それを実行に移す準備をしましょう。」

「全ての準備ができたら、あとは動き出すだけです。」

 

 

 

1つ注意点です。

リストがうまく実行できなくても、問題はありません。

何をおいても、あなたが動き出したことに大きな意味があるのですから。

 

 

では、あなたのミッションの成功をお祈りしています。

また報告をお願いします。

 

 

あっ。

この映画調べたら、愛知県では駅前のミッドランドシネマと三好のMOVIX三好でまだ上映していますね。

 

東京ですと渋谷のヒューマントラストシネマと新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町でやってます。

しかし、今日明日で終了という感じです。

 

 

この映画を見てからリストを完成しても良いかもです。

 

 

では、仕事に行ってきます。

 

また明日。

 

 

バード君へ、無理せずに。

気軽に書いてみようよ。

 

 

 

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