発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校にも色々なタイプがある テル

高校を中退後フィリピンでボランティアをした少年。今は立派な社会人2007年

 

 

不登校と言っても色々な状態の子どもたちがいると思います。

例えば、今の学校の制度に対して納得がいかなくて、登校を拒否している子どもたちです。

 

 

まあそういう子どもたち向けの学びの制度やホームスクーリングなども充実してきているので、文科省がその子どもたちの選択を尊重してあげることが必要なんでしょうね。

現状どのようになっているのか僕にはよくわかりません。

 

 

その他にも家庭環境から、学校に行けなかったり、学校に行かしてもらえない子どもたちもいるそうです。

 

 

そのことも社会問題でしょうね。

 

 

 

今、とりわけ日本の社会で大きな問題になっている不登校の問題は、別のタイプの子どもたちの問題です。

つまり、みんなとうまくやっていけない子どもたち。

簡単に言ってしまうと学校に馴染めないということです。

 

 

 

僕は学校に馴染めませんでした。

シンゴさんもブンさんも、青木さん、ヒロさん、大統領さんもみんな学校に馴染めなかったのです。

 

 

ただ一口に学校に馴染めないと言っても、2つのタイプがあると思います。

一つは、元々おとなしいタイプの子どもで、おっとりとした感じの子どもたちです。

何かにつけて、ゆっくりが基本の様な子どもたちです。

 

 

そんな子どもちと比べて、僕たちはとても前向きで、エネルギッシュなタイプです。

 

 

不登校、そしてひきこもっていた時に僕たちが思っていたことはたった一つ。

どうしたら、みんなに追いつき追い越せるのかということです。

 

 

でも誰もそんなことを教えてくれなかったし、そんなことを不登校の子どもたちが求めているなんて思ってもいないでしょうね。

 

 

青木さん自身、そういうタイプなんです。

だから、2度も病院送りにされても、なんとかして学校に戻りたいと思っていた。

みんなと仲良く過ごしたいと強く願っていたんです。

 

 

高校でまたひどい暴力を受けて、中退してしまいます。

1年遅れて今度は進学校に入り直します。

1年半は高校を休まずに勉強に励み、友達とも楽しい高校生活を送れたと言っています。

 

 

そんな青木さんが主催している団体ですから、やはり同じような青少年たちが集まってくるのです。

 

 

モチベーションが元々低い子どもたちの支援はあまりやってこなかったと言っています。

 

 

要するに不登校と言っても色々とタイプがあるので、その子どもに応じた支援が必要だということです。

 

 

元々モチベーションが低いおとなしい子どもたちに、海外に行かせるというのは僕はあまりおすすめしません。

 

 

それこそ、優しいお姉さんやお兄さんがいる居場所でゆっくりと楽しいことをやりながら、人馴れしていくことが良いのでしょうか?

 

 

草野球とかゲームを一緒にやって楽しむ。

そうそう、ヒロさんや大統領さんたちが毛嫌いしていた、お菓子作りなど・・・・。

 

 

僕たちには、到底受け入れら入れない支援ですが・・・・。

色々違うのです。

その人にあった支援を受けさせてあげてください。

 

 

 

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