不登校やひきこもりには原因があります。
原因が特になくても不登校やひきこもりになるんだったら、医療に繋がった方が良いのではと思います。
「その原因も当事者の数だけある。」と言った評論家の方がいました。
そんなこと言ったら、ご両親はとても混乱すると思いませんか?
ダメですよ。
混乱させては。
「原因の種類なんて少しだけですよ。」と元当事者の僕とそして1000人近くの人たちの支援をしてきた青木さんはそう思っています。
で、その原因を特定せずに、ひたすら再登校を促したってダメなんです。
思春期になれば、家庭内暴力へと変化していきますよ。
お気をつけください。
その原因を特定するには、当事者を良く観察しなければいけません。
同じ家に住んでいて、朝から晩まで顔を合わせていても、案外子どものことを知らないご両親が多いそうです。
無関心というわけではないです。
子どもはそんなに手がかからないと思っているご両親が多いのですよ。
「他の兄弟は全く手がかかりませんでしたから。」と僕が同席した相談会でおっしゃっていたご両親がいます。
そうなんですね。
他の兄弟とは違うんですよ。
みんなおんなじではないです。
だから何か違和感を感じたら、そのお子さんをよく観察してください。
観察すれば、原因を特定できます。
できなかったら、青木さんのような団体をお探しになって、相談会でお聞きください。
原因が特定できれば、その原因を取りさればいいわけです。
勉強が苦手なら、個別で教えてあげましょう。
多くの場合は塾任せにするそうです。
もっと、状況を悪くするだけですから、個別で教えてあげる環境を作ってあげてください。
みんなとうまく交流できないなら、交流できるように練習させてあげることが必要なのです。
交流の仕方を教えてあげる必要があるのです。
僕がそうであったように。
交流の仕方を学ぶのも個別支援でしかできませんよ。
もちろん状況が軽い人なら集団支援でも大丈夫ですけれど。
そう考えると子どもに支援をして、学校復帰、社会復帰をさせるのは中々大変ですよね。
お金もかかるし。
でも、そこまでしなくて、ただ再登校を促すだけなら何も変わりません。
当事者の子どもは自信をよりなくしていきます。
そして、長くひきこもってしまうのです。
僕やブンさん、シンゴさん、ヒロさん、大統領さん、東大さん、エイジさん、MrJoe
・・・・。
僕が支援を受けてから、これだけの人たちとの交流がありました。
みなさん、過去にブログを書いていますので、読んでみてください。
子どもの回復への何かヒントが見つかるかもしれません。
では、また明日。
青木さん、チェックアップの為に帰国するんです。
かなり悪くなっているらしいです。
でも、日本の医療で徹底的にみてもらえば、安心ですよね。
時間が合えばお会いしたいと思っていましたが、弾丸スケジュールですね。
お大事にしてください。
としか、言えない僕です。
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