50代を過ぎていての大学入学。18歳の人たちと机を並べて勉強した〈東大〉さん。
登校初日、流石に心配したスタッフが同行して写真を撮りました。2013年。
自分の子どもが不登校になり、この先のことを考えて、不安になっている親御さんに言いたいです。
「大丈夫!!お子さんは生まれてきて良かったと思えるようになりますよ。」
そう言える根拠を私たちは持っていますから。
30年間の支援の中で、大勢の不登校やひきこもりだった人たちが、社会に戻っていっています。
だから、必要以上に思い煩わないでくださいお母さん。
子どもたちはもちろん、この世の終わりだと感じるくらいの不安や恐怖を感じています。
「僕は、みんなが行っている学校に行くことができない。」
「自分のクラスで学校に行けない人は、僕ぐらいだ。」
「不登校は何十万人。」と聞いても、そんなことで安心する訳ではありません。
「無理して学校に行かなくてもいいんだよ。」
「いろんな道があるからね。例えばフリースクールとか。」
確かに〈フリースクール〉で希望を取り戻した人たちもいるでしょう。
学校に行けない子どもたちに、1度〈フリースクール〉の話をしてみて、〈フリースクール〉に喜んで行けるのならそれでいいのかもしれません。
しかし、「フリースクールじゃないんだ。」と私たちが支援してきた人たちは、言います。
みんながいるあの場所に戻りたいんだ。
ひどいいじめを受けて、2度入院した青木です。
それでも、学校に戻りたい気持ちが強かったのです。
ヒロさんは、小、中とほとんど学校に行けませんでした。
いじめられても、お金を恐喝されても、それでも学校に戻ろうとしたのです。
彼らだけではありません。
私たちが支援してきた人のほとんどが、学校にこだわっていたのです。
「みんなが行っているあの学校に戻りたい。」
なんとかその思いを叶えてあげたかったのですが、私たちの支援を受ける頃には、すでに義務教育を過ぎています。
支援を受けてきた人たちができなかったこと。
やりきれなかったことの1つに、学校に通い続けることがあります。
でも、そんな人たちにも海外の学校という選択肢が残されています。
日本の学校はほぼ、同年齢で占められています。
30代、40代の人が、再び日本の学校に通い続けることはとてもハードルが高いのです。
しかし、日本を出ますと、状況は変わります。
30年ひきこもっていた人でも、学校に通うことは可能なのです。
ヒロさんは、20歳を過ぎてフィリピンの高校に入学しました。
不登校でも大丈夫なんです。
もう一度やり直せる道があるのですから。
お母さん、子どもの前では笑っていてください。
「大丈夫だよ!!」って。
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