支援している学生さんが部屋を変わるということで、今まで住んでいた部屋の掃除の手伝いをしました。
マンションの1室にある彼の部屋へと廊下を歩いていると線香くさい匂いがしてきました。
なんなんだと思っていると部屋に近づくにつれて、その異臭が鼻の奥を容赦なく突き刺してきます。
思わず吐きそうになりました。
「ちよっと待ってください。なんなんですか?この部屋の匂い。こんなマスクでは、いとも簡単に異臭が攻撃してきます。待っていてください。ホームセンターで強力な奴、買ってきますから。」と言ってから僕はホームセンターで3Mブランドの防塵マスクを購入した。
学生さんの部屋に戻ると、スタッフがいなかった。
電話をしたら「ゆっくりと掃除をする時間がないので、通常のマスクで作業をしようと部屋に入ったら気持ちが悪くなってマンションの外で休んでいる。」とのことでした。
スタッフさん達を休ませて、僕は〈メイドインジャーマンの3Mマスク〉の威力を信じて中に突入しました。
即死でした。
1分も持たなかった。
甘かった。
目まで守るということを考えなかったのです。
吐いてしまいました。
トイレで吐こうとしたら、トイレはもっと大変な状況で吐くのがリバースしたという信じられない状況だったのです。
とにかく部屋から退去だと慌てて部屋から出ました。
欽ちゃんの声が頭の中をこだましました。
「なんでそうなるの。なんでそうなるの。なんでそうなるの。・・・・」(このブログで読んでとても気に入っているフレーズです。)
スタッフはプライバシーを守る必要があるので、誰かを特定できるような情報は僕には教えはしませんでした。
それ以外で僕が知ったのは
日本でひきこもっていたけれど、1年間、毎月訪問してフィリピンでやり直す決心をした青年です。
6ヶ月間ボランティア活動や旅行などをしながら、気持ちを上向かせて、将来への準備の為に英語を勉強するようになりました。
ここまで一切の強制はなく、本人の意思を尊重してきました。
そして大学に入る決断をしたのです。
と言っても、大学入学を決断した時点で、スタッフは彼のこだわりがとても強いことがわかっていたのです。
そして、かなり強い不安をもっていることもわかりました。
当然、大学に通学することじたい無理な話です。
そんな彼をどうしたら大学に通わせ続けることができるのか?
それがこの団体の支援の凄さです。
まあ僕もそうやって支援してもらいましたから。
それはまた明日お伝えします。
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