発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

僕たちと変わっていく彼らと。東大卒30年ひきこもったASDな僕

   働いた後のリラックスした時間。こんな楽しみ方もできて嬉しいですね

 

 

僕は考えられる限りの支援を個別で毎日受けてきました。

しかし、成長という面では大きく変わることはできませんでした。

 

 

僕は支援者でもあり、支援を受けているものでもあります。

支援者と言いましても、勉強の面だけを支援しているのです。

しかし、8年間日本から来る青年たちをフィリピンで見てきて思うことは、みんな大きく変わっていくのです。

そして最終的に、社会や学校に戻っていきます。

 

 

しかし、その一方で僕は彼らほど大きく変わらないのです。

はっきりと社会に戻ることができるまでには変わらないのです。

 

 

もちろん福祉制度を色々と活用すれば、社会復帰はできるまでにはなりましたが、僕は福祉制度を利用せずに自分の力でまずは社会に戻りたいのです。

 

 

そんな意固地にならずに、福祉制度を利用することは僕の権利でもあるはずなのは分かっていますが、それでも自分の力にこだわりたいのです。

そう考える人たちは僕だけではないと思いますが。

 

 

シンゴさんやテルさんを見ていて、やはり僕とは違うタイプだなと感じます。

彼らと、僕やエイジさん、Mr.Joeとの間には大きな壁があるような感じがするのです。

 

 

支援を受ければ、受けるほど大きく変わっていくタイプの彼らと、こんなにも支援を受けても大きく変わらない僕ら。

 

 

その両者の大きな違いは?

それは一言で言えば、自分を俯瞰して見ることができているかどうかです。

僕たちに取ってそれはとても苦手なことです。

 

 

「声が小さいよ。」と言われても、自分の声が小さいとは思えない僕です。

「手足の動きがぎごちないよ。」と僕の手足の動きを撮った動画を見せられても、実感がわかない僕です。

 

 

 

僕は昔から勉強はとてもよくできました。

勉強ってとてもわかりやすいので好きです。

だって、点数が出るじゃないですか。

それに僕の理解度を項目別に分析までしてくれる。

 

 

「ここが苦手だから具体的にこうしなさい。」という指示をもらえる。

もらった指示に素直に従って徹底的に苦手をなくす。

そしたらさらに成績が向上します。

 

 

数値化された世界はとても楽なのです。

それに引き換え、動作が・・・・。

声が・・・・。

会話に使う表現が適切でない。

 

 

そのことについても、この団体では様々な工夫を凝らして、僕が自分を理解する手助けをしてくれていました。

 

 

でもどれだけ支援者から言われても、僕には実感がわかないのです。

僕らは、やはり大きく変わりにくいタイプなのです。

シンゴさんやテルさんたちとは違うのです。

 

 

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