発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

今の自分がどう見られているかがわかる?わからない。東大卒ASDな僕

僕の知っているCOCO壱番屋の味ではないです。冷たいルーとご飯も 悲しい

 

僕は今の自分が、周りにいる人たちからどう見られているのかが、よくわからないのです。

 

 

例えば、動作が変だと言われても・・・。

言われただけではなく、動画に撮ってどの部分がおかしいのかと見せられても・・・。

他の人の動作と僕の動作を比較した動画を見せられても・・・。

 

 

 

わからないのです。

確かに違いはわかります。

しかし、その違いを周りの人が問題にすることがピンとこないのです。

 

 

 

違う表現で言いますと、周りの人が僕の〈動作のおかし度〉とでもいうのでしょうか、そんな判定をすると平均〈おかし度〉9点だとすると、僕自身の動作の〈おかし度〉判定は2点ぐらいだとか。

そんなふうに大きなズレが周りと生じているのです。

 

 

それは僕だけではなく、エイジさんやMr.Joeにも言えます。

 

 

その点が僕たちのグループとシンゴさん、ブンさん、テルさんたちと大きく違うのです。

他者からの視点というのでしょうか?

それを意識することができる人とできない僕らと。

 

 

だから僕らは変わることがとても難しいのです。

そう感じます。

 

 

1つの例をご紹介します。

 

ヒロさんという青年の話です。

小学校4年から不登校でした。

中学でもう1度再登校を試みました。

しかし、周りからのいじめが酷くてひきこもります。

 

彼は年齢にあった常識を持ち合わせていませんでした。

ですから、私たちの支援を受けてアルバイトに応募してもどこも雇ってくれなかったのです。

100件近く受けて、受かったのが数社。

その数社とも数ヶ月で解雇させられています。

 

 

どんなに私たちがアドバイスしても聞く耳を持たなかった彼ですが、流石に100社の面接で数社の採用。

そして早々と解雇されたことから、自信を失い、蒸発する羽目になってしまったのです。

 

つまり落ちるところまで、落ちてしまった彼なのです。

 

 

そこから、なんとかしないとこのままでは、この社会で全く必要とされない人間になってしまうとの不安から、変わる決断をしたのです。

変わる決断をしてからの彼の成長は、以前の彼のブログに目を通していただければ、分かってもらえると思います。

 

 

彼のおかしな動作も、変な癖も何もかも彼は変えていったのです。

そして今は、結婚し、子どもに恵まれ、家まで建ててしまいました。

 

 

彼はよく私にこう言っていました。

「俺って、ほんと変なふうに見られていたんですよ。昔はそんなの関係ないって思っていたけれど、まあ女性とお付き合いして、彼女から色々と言われたことが大きかったですかね。」

 

 

僕たちの様なタイプの人たちは、ヒロさんの様にはいかないのです。

残念ながら。

 

 

そこからどうするか。

それがこれからの僕の課題です。

 

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