発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害の子どもの将来を考えましょう。東大卒30年ひきこもったASDな僕

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発達障害の研修会で講師の先生が、「発達障害の子どもが20歳になった時にどうなっているのが望ましいのか?そのことを考えましょう。」と言われました。

私はその発言がとても心に残りました。

 

 

事務所に戻り、スタッフの青木たちと研修内容をシェアしたのです。

青木がこう言いました。

「30歳になった時、どんな仕事についているのか?どこに住んでいるのか?シングルなのか結婚しているのか?余暇を持っているのか?そこまで考えた方が良いね。」

 

 

「おおお、そうだ。そうだ。良いこと言うなあ。」と声に出してしまった僕です。

青木は、講師になって積極的に話した方が良いと思いますね。

身内ですが、講師の依頼をお待ちしています。

 

 

 

この団体は、義務教育終了後からの支援をお受けしています。

そして、どちらかというと状況が重い人たちの支援をしています。

ですが、時々は小学校のお子さんを持つ親御さんの相談にも乗っています。

 

 

小学校、中学校のお子さんをお持ちのお母様方に、青木はこう言うのです。

「親として、10年後、20年後のお子さんがどのようであって欲しいと願いますか?」

多くの親子さんは、「人並みに幸せになってほしい。」と言われます。

 

 

「人並みな幸せをもっと具体的にしていきましょう。そしてご両親が立てた目標に向かって、どのような支援をいつから始めるのかを考えていきましょう。」と青木はこのように答えます。

 

 

ここで注意することは、勉強をする能力がそんなにないのに、「医院を継がせたいので、医学部に進めさせたい。」という様な親御さんの考え方です。

 

 

とにかく必要なのは子どもの状況をより詳しく把握すること。

そして普段から、できるだけ子どもとコミュニケーションをとる努力をすること。

面と向かっての話し合いではなく、一緒に何かをする時間をできるだけ取ることで、子どもを観察することができますし、子どもは親に対して信頼関係を持つことができます。

 

 

目先の問題行動もなんとかしなければなりません。

しかし、先を見据えた支援を考えることも同じ程度に重要なのです。

 

 

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