発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

なぜ小学生、中学生の支援をしないのか。マル

 

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発達障害の2次障害で、社会や学校から離れてしまった人を社会に参加させること。

 

 

これがどれだけ大変な支援なのか。

是非とも読者の皆様に知っていただきたいのです。

 

 

しかし、どのように書けば良いのか私には皆目見当がつきません。

私の文章能力ではお伝えする自信がありません。

でも頑張って書いてみます。

 

 

 

私たちは発達障害の2次障害でひきこもっていたり、家庭内暴力をおこしている当事者の人たちを支援しています。

 

 

支援している人は、義務教育終了以降の年齢の方からです。

 

 

小学生や中学生のお子さんを持つ親御さんから、なぜ支援ができないのですかと聞かれます。

答えは、難しいからです。

 

 

何が難しいかと言いますと、その子どもたちが置かれている環境です。

 

 

小学生は小学校に所属しています。

そして、担任や養護教諭が関わってくれています。

中にはスクールカウンセラーが配属されている小学校もあるでしょう。

通級指導教室や適応指導教室もある学校もあります。

 

 

一方、不登校の子どもを持つ親御さんは、親御さんで子どものことを必死で考えておられます。

 

 

精神科医にかかり、カウンセラーに相談にのってもらい、書店で発達障害関連の書籍を購入して読み、講演会を聞きに行き、親の会に参加してと大変忙しくしています。

 

 

中には、子どもの不登校には「風水が有効」とか、「食育に励んでいます」という話を聞くこともあります。

 

 

そこに、1民間支援団体が関わるとどうなるのかは火を見るよりも明らかです。

 

 

ただでさえ、混乱の極みのような状況の中に、私たちが入っていっても何もできません。

それより余計混乱が増すだけでしょうね。

 

 

20年前にそのことに気がついた青木は、義務教育終了後からの支援としたのです。

 

 

まず大切なことは、小学校に所属しているのですから、担任や学校の支援を信じて、一緒に子どもの問題を共有していくことだと思います。

 

 

精一杯やってみて、それでも学校側とうまくいかないと判断されてから、次の支援を考えられた方が最善だと思います。

 

 

まずは所属する学校の先生方を信じてみませんか。

 

 

 

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