発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

自閉特性が高い人とは?青木

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東大さん55歳の写真





 

私たちは、東大さんへの支援がうまくいかなくて困ってしまいました。

やはり30年近くひきこもっている人への支援は簡単ではないのです。

 

 

その中でも、東大など難関大学を出ている人たちへの支援は、同じ様に30年近くひきこもっている他の人たちと比べてもとりわけ難しく感じます。

 

 

私たちの団体に支援の依頼があります。

そうしますと、1週間ほど事務所で色々な作業をしてもらい様子を見させてもらいます。

 

 

近所のコンビニに買い物を頼んだり、インターネットを利用して調べ物をしてもらったり、スタッフとの雑談をしたり・・・。

 

 

そうしますと、彼らの状況がわかり、私たちが支援可能かどうかが判断できます。

1週間後に支援をお断りするケースが出てきます。

東大、京大、医学部などの人たちです。

 

 

東大さんはこの手順を踏んでいません。

色々な事情からすぐに支援を開始したのです。

 

 

1年程度支援をしました。

彼にはできないことが色々とありました。

でも、できることもありましたので、そのことに特化して、それを彼の仕事としたのです。

 

 

彼は大きな成果を挙げました。

勉強が苦手な子が積極的に勉強に取り組む様になったり、フィリピン人よりも英語がうまく話せていると特別に表彰されたり、学科で1番の成績をとったり・・・。

 

 

そのことで、東大さん自身も大きな自信を得たのです。

 

 

私はよく、仕事終わりにホテルのバーで時間を忘れて、彼と色々な話をしたことを思い出します。

彼なら、私の代役が勤められるのではとも感じていました。

 

 

ですから、彼に代表になってもらったのです。

最初は、色々な会合に顔を出したり、講演会で話をしたりなどをしてもらいました。

この時点で、彼の日本語の話し方がおかしいと言うことに気づきました。

 

 

イントネーションや抑揚などがおかしいのです。

その状況を徹底的に修正することに努めました。

そのかいもあって、随分普通に話せる様になりました。

 

 

それでも、他の日本人と長く話をすると、奇妙に感じられることもあり、それならば、英語で生きていくことを提案して、フィリピンに滞在することになったのです。

 

 

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