ゲストハウス前に立つ大野隆(東大さん)
30年ひきこもっていた東大さんは、支援を受けて社会復帰ができています。
しかし、それは私たちの団体内にとどまってのことなのです。
何か問題が起きれば、私たちスタッフが対処していました。
東大さんが私たちの団体とつながって7年がたちました。
ひきこもっていた7年前と比べて、随分と変化した東大さんです。
そんな彼のこの先の自立を考え、3年前から東大さんと将来のことを話し合ってきました。
しかし、彼はその話題にはあまり関心を示さなかったのです。
今思い返しますと、やはり1人で暮らしていくことは不安で仕方がなかったのでしょう。
もちろん私たちは、そんな東大さんだからこそ、この先一緒に寄り添ってくれる女性が必要だと思っていました。
一人暮らしをしても、やがて気持ちが下がっていき、最後には廃人の様になってしまうと想像していたからです。
私は、そのような人たちを今まで多く見てきました。
だから彼に結婚という提案をしたのです。
後になって彼が話してくれたのは、「その当時はこんな自分を好きになってくれる人はいない。」と思っていたということです。
すでに人を好きになるということはできていましたが、責任を持って一緒に暮らしていくという決断をするにはまだ時間が必要でした。
そんな東大さんに、大きな転機が訪れたのは、コロナで私たちの団体の支援活動が中断したことです。
私をはじめスタッフに時間の余裕ができ、東大さん1人に集中して支援ができたのです。
およそ1年と9ヶ月、毎日彼への自立に向かう具体的な支援は止まることなく続けられました。
この期間は、私たち支援者にとっても素晴らしい学びの時となりました。
もう1度、彼の生きづらさとはなにかと問う時間でもあったのです。
東大さんの独り立ちを見届けてから、その学びをぜひ皆様と分かち合いたいと願っています。
東大さんの自立の目処がたちました。
東大さんの自立とは。
1、経済的に自立をする。
2、結婚して家庭を持つ。
3、社会貢献をする。
この3つです。
私たち支援者が東大さんにできることも後わずかです。
しかし、まだ彼には必要なものがあるのです。
それはお金です。
彼はゲストハウスを運営して、生計をたてていきます。
そして、それは社会貢献活動でもあるのです。
そのゲストハウスは生きづらさを抱えた青年たちの再起の場なのです。
皆様のご支援を必要としています。
ゲストハウスのための一軒家は借りましたが、古い家の為あちこち傷んでいて補修が必要です。
必要金額は80万円です。
下記に詳細を明記しました。
30年ひきこもっていた彼にはお金がありません。
しかし、彼の自立と社会貢献の為にはどうしても必要なのです。
どうぞ彼のゲストハウスを助けてください。
彼の自立は、彼と同じような状態の多くの人たちに希望を与えることができるのです。
この場所から日本に向けて希望を発信します。
よろしくお願いします。
ご支援銀行口座
普通 口座番号 0266881
一般社団法人青年生活教育支援センター
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