何をやってもダメな僕です。
勉強を教える以外は、何もできないんですよ。
みなさんが僕と会えばそのダメさ加減がわかりますよ。
何をやってもダメな僕は障害者として生きて行くことはできます。
色々な障害者支援制度で自分が使えるものを活用すれば良いのです。
でも、それで?
生きていける保証があればそれで良いわけではありません。
生きがいが必要なのです。
僕には生きがいが必要でした。
僕の生きがい。
それは、愛する女性。
その女性との間に生まれた子ども。
そして社会貢献。
僕が30年ひきこもっていた理由は、生きがいが何も見つからなかったからです。
小、中、高と自分は集団の中に入っていくことが苦手なことは意識していました。
まあ、勉強さえずば抜けてできていれば、それが僕の盾になってくれていましたから、集団の中にわざわざ入って行く必要もなかったのです。
しかし、大学院の研究室で、研究員仲間からいつも何度も僕のダメなところを指摘されて、挙げ句の果てに排除され、孤立してしまったのです。
それ以来、人が怖くて仕方がなくなってしまったのです。
また排除されてしまうという強い不安から、他者と関わることが全くできなくなってしまったのです。
そして・・・。
30年です。
30年ひきこもってしまいました。
ただ、30年が過ぎただけなのです。
30年歳をとっただけです。
社会経験も何もありません。
ただ、家でじーっとしていただけなのです。
このまま年老いて、病気になり死んでいくんだ。
誰にも知られずに1人静かに死んでいく。
そんな未来は耐えられませんでした。
しかし、それしか選択肢がなかったのです。
7年前にこの団体と出会いました。
「あなたはまだできることがあるんですよ。人の役に立てるんですよ。」スタッフからそう言われて、私の中で封印していた「幸せになりたい。」の気持ちが解放されたのです。
「この日本から離れて、フィリピンに行きませんか。」という誘いに「はい、行きます。」と2つ返事で答えた僕です。
わかってもらえますか?
30年ひきこもった僕でも、この社会で必要とされている。
生き続けられる理由があることがわかったのです。
あれから7年が立ちました。
僕は依然として何をやってもダメな僕です。
しかし、僕は幸せなのです。
残りの人生、パートナーと一緒に、できれば子どもたちと一緒に素敵な時間にしたいと思っています。
僕は、1人じゃないんです。
ありがとう。
僕を助けてくれた全ての人に、ありがとう。
〈皆様にお願いです。〉
ひきこもっている人たちが再起をするためのゲストハウスをフィリピンのシャルガオ島で作っています。
古い家の為あちこち傷んでいて補修が必要です。
その為の支援をお願いします。
必要金額は80万円です。
下記に詳細を明記しました。
ご支援銀行口座
普通 口座番号 0266881
一般社団法人青年生活教育支援センター
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