発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年ひきこもってもやり直しは十分できる。東大卒ASDな大野

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   2013年ダバオ近郊サマール島サンオーガスティン小学校の子どもたち

 

 

 

ヒロさん(以前支援していた青年)流に言えば、「私が証明です。」と私も言います。

 

 

30年近くひきこもってしまった私は、社会復帰を果たし、今幸せを感じて、将来に対しても希望を持ち、将来の伴侶を探しています。

 

 

私はこれで十分なのです。

 

 

この団体の30年間の支援活動の中で、30年ひきこもった人の支援は、私とAさんと他に1人しかいないそうです。

 

 

 

まあ、30年近くひきこもった子どもを持つ両親からの支援依頼もまずないでしょうね。

 

 

 

この状況から社会復帰できるなんて誰も考えませんね。

ご両親はせいぜい、「外に出て他者と交流が持てたり、自分のことが自分でできるようになってもらえば。」と考える程度です。

 

 

そう考えても、結局はどうすることもできないとなってそのまま何もしなくなってしまうのでしょうね。

 

 

ご両親が支援の情報にアクセスできるかどうかも当事者の回復には大きく影響します。

でも、80歳のご両親にとっては、パソコンやスマホを触ることさえ困難なことなのでしょう。

 

 

 

8050問題の難しさは、ご両親と当事者が周りにある支援に容易に繋がれないということもあるのです。

 

 

 

回復できるのに支援に繋がることができず、そのまま年をとっていくことはとても残念なことです。

なんとかならないでしょうか?

 

 

 

話を元に戻します。

 

 

長期ひきこもりから社会に回復するために必要なこと。

 

 

 

1、自信をつけること。

著しく自信をなくしています。〈やれた。〉〈他者から褒められた。〉という経験を積み重ねることが大切です。

そのことで、もう一度自分の人生をやり直してみたいと思えるのです。

 

 

2、希望を見せること。

ほとんどの支援者は希望を語ります。

語られた希望は絵に描いた餅でしかありません。

実際に「大丈夫だ。こんなふうにやっていけば自分も幸せになれる。」と希望を見せることがとても大切です。

 

 

3、これからの希望ある将来に向けて一緒に歩む仲間。

 

1人では社会復帰に向けてどうすることもできません。

疲れたり、混乱した時には立ち止まって一緒に考えてくれる人。

 

 

やってみたいけれど、なかなか勇気を出して前に進めない時。そんな時に背中を少し押してくれる人。

 

 

 

このように社会復帰のゴールまで伴走してくれる人が必要なのです。

 

 

「大丈夫だよ。失敗しても誰もあなたを責める人はいないよ。恥ずかしがることはない。ここは日本じゃないから、誰もあなたを責めないよ。やってごらんよ。」

 

 

4、誰かを助け、誰かから助けられている自分。

 

「自分は何もできていない。何も役にたっていない。そんな自分は死ぬしかない。」と私は思っていました。

でも簡単には死ぬことはできなかったです。

 

 

ボランティア活動を通して、子ども達から笑顔をもらいました。

「今日のご飯がないんだ。でもなんとかなるよ!!」と言いながら笑っている子ども。

その強い前向きな姿勢に圧倒された私です。

私は子どもたちを支援して、子どもたちから勇気をもらったのです。

 

 

 

もう1つ大切なことがあるのですが、紙面がなくなりました。

また次の機会に書きます。

 

 

 

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