発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年ひきこもった2人の ASDの今。青木

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ASDと診断された2人。

 

 

Aさん53歳。

大学1年で中退。

以後30年ひきこもり。

 

 

大野隆 60歳。

東京大学現役合格。

東京大学大学院修士課程終了。

以後53歳までひきこもる。

約30年間のひきこもり。

 

 

支援はAさんが本格的な支援開始から3年。

大野は7年。

 

 

大野は当団体の代表をしています。

主な役割は勉強を教えることです。

勉強ができない人をできるようにすることに関しては彼に信頼を寄せています。

 

 

 

フィリピンの大学の学科内で日本人が1番の成績を取れたのも、彼の功績です。

以前、支援していた青年ヒロさんが有名私立大学に通えていたのも大野の功績です。

 

 

彼がそのような役割を担う様になることが、私たちの支援最優先事項でした。

そして2年目から、彼は勉強を教えることをしていました。

並行して、大野に対するソーシャルスキルの支援もしてききました。

 

 

Aさんは3年間の支援の成果で、仕事を獲得して、経済的に自立するめどが立ち始めています。

他者との会話で違和感を感じなくなる程度がゴールなのですが、現在七合目まで来ています。

 

ゴールが見え始めています。

 

 

1、自立できる仕事に就く

2、余暇を楽しめることができる

3、結婚を考える相手を見つける

 

 

コロナの為にフィリピンに入国することができないまま1年半が過ぎようとしています。

その為にプログラムが行えずに、Aさんがゴールに到達するのが、2年遅れてしまっています。

 

 

大野とAさんを比較すると、やはり大野の成長の度合いが遅いことがはっきりしています。

もちろん、一人一人違うのですから、比較することはできないのです。

 

 

東京大学を出ている。

そのことがどうしても引っかかってくるのです。

東京大学を出ているのだから、きっと早く習得できるよ。」

 

そんなことは関係ないのですが、周囲はどうしてもIQの高さで判断してしまいがちです。

しかし、社会の中で生活していく力とは別なのです。

そのギャップが彼の本当の生きづらさなのです。

 

 

 

それでも大野は、毎日必死で支援プログラムをこなしています。

婚活は今年いっぱいまでだそうです。

どうぞ2人のASDな人への応援をお願いします。

 

 

 

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