色々な体験をしました。これは庭の剪定。プロの方に手ほどきを受けました。
私が受けている支援は療育です。
私は大人ですので、大人の療育というわけです。
この支援を受けて、今までわけがわからなかったことが、はっきりとしたりしました。
私の苦手なところがわかったのです。
その苦手さゆえに、私は同世代に遅れを取ってしまったというわけです。
私の長所もわかりました。
長所なんて何もないと思っていましたが、そうではありません。
こんな私にもあったのです。
それは自分が興味あることに関しては、集中して取り組めるということです。
勉強なんて何もできなかった私です。
私は私のことをバカだと思っていました。
でもバカではありませんでした。
やればできたんです。
それがわかったので、今一生懸命勉強に励んでいます。
できないことはそこそこできるようにと、なんどもくどいほど言われています。
できないことにこだわらず、長所をどんどん伸ばしなさい。
私にとってそれは、英語とビサヤ語なんです。
こんな場面にはこんな言い方が良い。
こんなフレーズ、こんな単語。
楽しくて仕方がありません。
より、喋れるようになりたい。
で、ふと疑問に思ったのです。
小さい時からこんな練習を積み重ねていったら、今の私のの様な状態にはならなかったのではと。
青木さんに聞いたら、「小さい時から、療育を徹底的にやっていたら、今とは違った状況にはなっていたでしょうね。」
「ただ、あなたにあったオーダメイドの療育でないと、そんなに大きな効果は期待できないとも思うな。そんなオーダーメイドの療育なんてないでしょう。療育自体ここ最近になってようやく浸透してきたんですよ。それでも療育を受けるのとうけないとでは大きな差がつくと思いますよ。」
まあどちらにしても、過去はどうしようもできないわけです。
ですからお母さん、こんな私のような状態にさせないためにも、ぜひ子どもの時から療育を積極的に受けさせてください。
私のようにはさせてはいけません。
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