ホテルでシャワーの使い方を教えてもらいました
53歳になってもできないことが山ほどあります。
自分だけができないということに、支援を受けてから気づきました。
お恥ずかしいばかりです。
ゴミの分別とか、体の洗い方、歯磨きの仕方、銀行でのお金のおろし方、宅急便の利用方法、各種支払い、セルフケアとか・・・。
嫌になりました。
そんな面倒なことはしたくなかったですね。
もう1度ひきこもってそのまま死ねれば、本望だとも考えました。
それを思いとどまり、今頑張っていられるのは、仲間と楽しく過ごしたいからです。
それとできたら一緒に暮らせる相手が欲しいです。
その希望があるから、面倒くさいと思っていたことを1つずつできるように努力しています。
希望がなければ、そんな面倒なことはできません。
私には兄弟がいます。
私と違ってとても立派な人です。
誰もが名前を知っている会社に勤務しています。
支援を受ける前、ひきこもっていた時には兄弟のことは考えないようにしていました。
でも、支援を受け始めてからは、時々何でこんなに差がついてしまったんだろうと思います。
私はできないことが山ほどあるのに、兄弟はできることが山ほどあります。
「この違いはどうしてですか?」と青木さんに聞きました。
そしたら、「持って生まれた特性からくるもので、あなたがダメだというわけではない。」と言ってくれました。
私は人の話が頭に入っていきません。
耳から情報が入らないのです。
それで、ホワイトボードに書いてもらったものを見るとか、最近では必要なことは動画にしてもらって見ています。
それは私にはとてもあっていたみたいで、よくわかるようになりました。
人からの話は本当に頭に残らないです。
「実感のこもった体験が自分のものとなる。」と青木さんは難しいことを言います。
最近少しその意味がわかるようになりました。
私がやっていることは〈大人の療育〉ということらしいです。
今日もまた自立できるように〈大人の療育〉を頑張ります。
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