発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東京大学と生活力と療育と。程度の悪いアスペな東大

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僕は東京大学を現役で合格した。

その後、大学院も終了した。

 

 

世間から見れば、成功者なのかもしれない。

東大と他大学と比べると「やはり東大だからという点で良いことはある。」と世間は思っていると思う。

でも東大を出た自分が言うがそんなにはないのだ。

 

 

さて、東大大学院まで終了したにも関わらず、30年ひきこもった僕です。

たまたまひきこもったのではなく、ひきこもらざるをえない確かな理由があったのだ。

 

 

その理由は、僕には恐ろしいほど生活力がないということ。

それにつきる。

 

 

 

そのことに対処するには、小さい時からその年齢と僕の状況に合わせたオーダーメイドの〈療育〉が必要だった。

 

 

しかし、発達障害の療育に関して世間に広く行き渡り始めたのは、この10年の間だと思う。

僕は小さい頃には、療育が必要だとは考えられていなかった。

 

 

しかも、僕は勉強ができて、大人しく何も手がかからない子どもだった。

小さい時には、生活力がない子どもになるなんて誰も想像がつかなかったのだと思う。

年が増えるにつれて、周りと自分との違いが出てくるが、それでも勉強ができるという点に目がいってしまい、僕の抱える問題を見えなくしてしまった。

 

 

 

もう1つ自分の環境には大きな問題点があった。

それは父親の存在。

父親は勤めていたが、やはり今の私の様に、生活力がなかった。

 

 

母はそんな父親に振り回されていた。

そのことも私が抱える問題点を気づかない様にしたのだと思う。

 

 

しかし私は今、大変苦しい状況にいる。

周りとうまくいかなくて毎日が苦悩の日々。

 

 

今となっては、東京大学など何も関係ない。

東大に行かずに、もっとオーダーメイドの療育を受けていたならば、もっと楽で楽しい人生を歩めたのではと考える。

 

 

支援の現場にいて、僕と同じ様な状況の人たちにも出会う。

もちろん、僕のことを話して、今からでも徹底して、オーダメイドの療育を受けさせた方が良いとアドバイスを送る。

 

 

しかし、気づかないのだ。

親は気づけない。

どれだけ、子どもの生活力がないことに。

 

 

自分の生きづらさを伝えきれないことに自分の無力さを感じる。

 

 

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