その人によって違います。
1年程度で回復に向かう人。
3年程度で回復に向かう人。
5年程度で回復に向かう人。
10年程度で回復に向かう人。
私たちとしては、そのように分けて考えています。
稀に数ヶ月の支援で他者との関わりに自信をつけて、学校に復学する人もいます。
30年間ひきこもった僕の支援は、2013年4月から始まりました。
2年後からはスタッフ見習いとして働き始めました。
そして今年、代表を任せられるまでになったのです。
現在、50代男さんの支援は6年目になります。
まだ5年近くは必要だと思っています。
小学校4年生から不登校になったブンさんの支援はすでに終了しています。
支援期間は3年間でした。
ブログを書き始めてくれた〈ポンコツ娘〉さんはあと3年間の支援で自立をと考えています。
10年間ひきこもった34歳の大学1年生は、2年近くの支援でした。
彼はこの5月からスタッフ見習いとして働きます。
最長の支援は〈ヒロ〉さんです。
16歳から始まった支援は、彼が30歳で終了しました。
ですから、14年間の支援となります。
彼は16歳で親元を離れ、私たち支援者と一緒に暮らし始めたのです。
とても状況が悪かったヒロさんの自立の為には、スタッフが彼の家族のようになって、そして14年間という時間が必要でした。
もう一度同じような支援をと言われてもできません。
それほど大変な支援でした。
しかし、自立して社会に戻ることができたのです。
最近は高校、大学生に在籍している人たちの支援依頼がとても多くなっています。
その人たちへの支援を1年で終了し、学校に戻れるようにと実行しています。
やはり学校を中退して、10年以上たった人を支援するより、まだギリギリ学校に通えている人を支援する方が回復が早いのです。
ぜひ、高校、大学に通えているが、いずれ通えなくなりそうな人や、学校に通えなくなってまもない人こそ、すぐに支援につながるべきだと思っています。
不登校、ひきこもりになってしまうと、回復には時間がかかってしまいますから。
下記バーナーのクリックを押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
いつもご協力をありがとうこざいます。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。