発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年間のひきこもりから一歩踏み出そうと思えた3つのこと A

   1人です。来年の今頃は2人の予定です。

 

 

 

30年間ひきこもっていました。

本当です。

 

 

ちゃんと計算したら、27年間完全に自宅から出ることができませんでした。

キリがいいところで、30年にしてください。

 

 

 

そんな私が、今は社会に戻る為に日々支援を受けています。

そのこと自体、驚くべきことらしいです。

その様な事例はまずありえないことらしいですから。

 

 

 

スタッフの人から何度も聞かれるのです。

30年間ひきこもっていたのになぜ外に出ようと思えたのか。

その理由を教えて欲しいと。

 

 

それで色々と考えました。

何度も何度も考えて、そして何度も同じ質問をされて話してきました。

青木さんから「3つのポイントで話してください。」と言われます。

この人はいつも3が好きな人です。

 

 

 

1、希望があるとわかった。

 

私と同じ様な過去を持つ人たちが、支援を受けて、回復し幸せになっていることを知り、私もそんなふうになれるのではと思ったこと。

 

 

 

2、私に寄り添って支援をしてくれることがわかった。

 

回復していった人たちは、その様に支援を受けたので、私もそんな支援が受けられることがわかった。

 

 

 

3、私をバカにしなかった。

 

みなさんご承知の様に私は小学生レベルの男です。

50代なのにできないことが山ほどあるし、性格も奇妙です。

だから小学校の時からいじめられていたんです。

中学も、高校もいじめられていました。

 

 

そんなダメ男でも、プライドがあります。

自分がダメなことはわかっていますが、だからと言って「お前はダメだな。」「はあー」とか直接言われるととても悲しいし、そんなこと言われてしまう私は、生きている価値がないと思ってしまい、気持ちがさらに下がってしまいます。

 

 

青木さんのところのスタッフは誰1人、私をバカにはしていません。

どんなに失敗しても、何とか私の気持ちを下げない様に気を使ってくれます。

それはできそうでできないことです。

 

 

 

どんな人をも、怒らせてしまう私は特別な能力を持ち合わせた天才ですからね。

だから、私はこのスタッフの人たちの思いに答えなければと思って頑張り続けています。

もし自分のためならと思っていたら、とっくに諦めています。

 

 

 

面と向かって感謝の言葉が言えませんので、ブログで言わさせていただきます。

必ずや、皆様の期待以上に成長しますので、今しばらくこんなダメ男にお付き合いください。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

ではまた次回。

 

 

 

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