発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

シャルガオ島の近況報告 東大

 

 

最初に作ったカフェはゲストルームに変更しました。

理由は日本料理店が思った以上に盛況なので、人手をそちらに回すためです。

 

 

また、日本料理店に関しては、盛況としか報告できません。

皆様に日本料理店を作ることを報告しながらその後、何も報告していませんでした。

申し訳ありません。

 

 

この日本料理店は、日本でひきこもったり不登校だった人たちが働く練習をする場です。

 

 

日本でも就労練習の場を持っていましたが、思ったほど効果は出ませんでした。

なぜなら、自分は理解ある場所で支援を受けているのだという考えは、当事者たちのモチベーションを削いでしまうからです。

 

誰も自分の過去を知らない環境で、他者から受ける賞賛こそが彼らの自信となるのです。

ですから日本での就労支援施設は効果があまりないのです。

 

 

シャルガオ島ですでに3人の人たちの支援が開始されています。

やはり僕たちが思っていた通り、自分の過去を誰も知らない場所だからこそ、彼らは心を開いて、一生懸命に自信をつかもうとしているのです。

 

 

カタコトの英語で話したらそれが通じたAさん。

お客様の中には、スペイン人や中国人、イタリア人などもいて、それぞれの言葉のありがとうにあたる言葉を学んでいます。

 

 

Bさんはキッチン補助で作った料理をお客様が美味しいと言って食べてくれたことを喜んでいました。

一生懸命料理を学んでいます。

 

 

世界は広いということ。

日本でいじめられたり、他者とうまくいかなくてもそれが全てではないこと。

日本でうまく行かなかったら、日本から一度出てみれば良いのです。

 

 

こんなご報告はこれからもしていきますが、お店に関しての報告はもうできないのです。

お察しください。

 

 

では、また明日書けると良いなと思っている僕こと東大です。

 

 

 

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