青木と話した。
10日ぶりになります。
お店に関しての情報を共有したほか、支援している人たちの様子も聞いた。
ここにきてエイジさんの成長がはっきりと見えてきたことを青木は喜んでいました。
自主的になってきたそうです。
「今、私がやらなければならないことは何ですか?」と聞いたり。
「今日の反省会をお願いします。」と自ら連絡してくる様になったそうです。
また、ビザヤ語と英語を自由に使える様になりたいのでまた、オンラインチューターをお願いしますと要望してきたそうです。
それで、いろいろな先生とのマッチングを兼ねて、フリートークをしたエイジさんです。
それをモニタリングしていた青木です。
そのモニタリングの報告がしたくて、僕に電話をかけてきた青木なんです。
「エイジさんかなり喋れるよ。」
「緊張するといつものように滑らかに話せなくなって、話すことをやめてしまうけれど、今回はそんなのお構いなしに、次から次へと言葉が出ていたんだ。」
「あのさ、泣けてきたよ。
一生懸命話す姿を見てさ、泣けてきたんだ。」
「空白の期間を埋めるかの様に凄い情熱で話してるんだ。」
「それとさ、いつも店に出て閉店までいるんだよ。
自分にできることは何かっていつも考えて行動しているんだよ。凄いよね。」
「凄いよ。」
初めてエイジさんと会った時、「死んでしまいたいと思ったことはありますか」と僕に聞いてきたエイジさん。
言葉を探しながらゆっくりと「生きていても良いんだと思えるものを探したい。」と小さな声で言ったエイジさん。
僕もその時のことを思い出して、少し涙が出そうになりました。
この団体は生きる希望を当事者と一緒に見つけるお手伝いをする団体です。
僕もまた、死ななくても良いんだと思えるまでになりました。
支援も再開し始めました。
どうぞ、希望を失った子どもがいたら、ぜひ一度私たちの話を聞いてください。
子どもたちが笑顔を見せられるように頑張ります。
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