発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもりから回復までの3つのステップ エイジ

パンデミック前にセブ市の英語学校に通っていました。2019年ごろ



青木さんから聞いた話を自分なりにまとめてみました。

 

ひきこもっている

家から出る

社会復帰に向けての支援を受ける

復帰(就職・学校・社会へ)

 

 

復帰までに3つの過程があります。

 

 

その中で1番困難なのが家から出るということです。

家から出るということは、本人がなんとかしたいという思いがあって出るわけですから、そこで本人が適切な支援を受けることができれば復帰は叶うわけです。

 

 

適切な支援とは何かというと、その人にあった支援ということです。

1人ひとり状況が違います。

そして、求めていることも違います。

 

 

今ある支援を全ての人に同じように提供するのではなくて、その人が求めているものを提供しなければなりません。

しかし、どう考えても本人が獲得することが困難なものを、本人が要求する場合も良くあります。

 

 

例えば、小学校から不登校気味で学力もないのに弁護士になりたいとかアメリカのハーバード大学に行きたいなどなど・・・。

実力と希望があまりにもかけ離れている場合です。

 

 

そう希望する気持ちは私にも分かりますよ。

そのくらいしないと、ひきこもったり不登校になった穴埋めができないからだと思います。

青木さんもひきこもりから回復した時に、突拍子もない将来を想像していたそうです。

 

 

大切なことは、支援している人に今の自分の状況を自覚させてあげることだそうです。

まあ、私も徹底的に自分の現状を教えられましたから。

それはどうしょうもないほどのクズだということです。

私にスタッフの人がそう言ったわけではありませんよ。

 

 

私がそう感じただけです。

感じたままですと余計に自信をなくします。

30年ひきこもっていても、自分はまだまだ大丈夫だと思っていたわけですから。

 

 

そんな自分が現実の世界に連れていかれ、自分の現実を見せられるわけですから・・・。

それはそれはとても辛いことでした。

 

 

でもそこでスタッフさんたちの支援があるわけなんですよ。

ダメな自分だけれど、これから先もダメなわけではなく、これから先は今まで経験したことのないくらい良いことが待っていると感じさせてくれるのです。

 

 

だから30年間ひきこもったという大変な現実の中でも、希望を失わずにここまでやってこられました。

 

 

今まで受けてきた支援を振り返っています。

そうなんですよ。

私はもう自立の入り口にいるのです。

と言いましても、まだまだダメなところはあるんですけどね。

 

 

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