私たちの団体への支援依頼は、長期ひきこもり・大人のひきこもりの人の方のご家族からが多かったのです。
しかし、昨年の5月頃より高校生や大学生の子どもを持つ親御さんからの相談依頼が多くなってきました。
一時のことかと思いましたが、月を追うごとに増えてきました。
そのお子さんたちの状況を伺うたびに、その多くのケースは難しい支援ではないと感じました。
中には残念ながら、私たちの支援ではどうすることもできず、医療の支援が必要だと感じた方ケースもありました。
しかし、多くは私たちの支援が可能で、丁寧な支援を1年間程度続ければ、学校に再び戻れることができると感じたのです。
私たちの団体は、今まではとても重い状況の人たちを支援してきました。
支援期間の平均は5年程度になります。
長期のひきこもりになりますと、社会に戻る為にはやらなければならないことがとても多いのです。
しかし、10代から20代前半で、まだ在学中の人や、不登校になっても数年しかたっていない人たちの回復にはそんなに時間がかからないのです。
こういうことも考えられると思うのです。
小、中とうまくいかないと感じた場合は、日本の高校に進学させるのではなく、フィリピンの高校に進学させるのです。
フィリピンの高校に在籍しながら、私たちが支援をしていけば、数年後には日本の大学に入学するまでに回復することができるのです。
日本の不登校専門の高校で支援を受け、高校生活を過ごすことができれば良いのですが、私たちの所に相談に来られる方の多くは、そのような高校でもどうすることもできなかった人たちです。
集団の中での支援ではなく、あくまでもその人に合わせた支援が必要な方達なのです。
私たちの支援は、1人1人にオーダーメイドの支援を提供することです。
日本の高校に進学することが難しいと感じられたならば、海外で高校生活を送り私たちがそこで彼らが苦手としていることの支援をすることはどうでしょうか。
必ずしも3年間かけて海外の高校を卒業する必要はありません。
他者との関わり方を学んで自信をつけたら、日本の高校に編入するなり、高卒認定試験に合格して大学を目指すなりしても良いと思うのです。
ブログを書いてくれていた大統領やバード君、ヒロさんなどがそうでした。
日本の高校をスキップして、海外の高校、大学に進学した彼らには、個別の支援でしか効果がなかったのです。
外部の支援に繋がるのが、早ければ早いほど回復に要する時間は少なくてすむのです。
高校を中退後20年近くひきこもってしまいますと、その後就ける仕事がアルバイト程度でしかありません。
そのことがわかった時、再びひきこもってしまう人も多いと聞きます。
20年、30年ひきこもったとしても、会社が必要とする資格、知識や経験がなければ経済的な自立はとても難しいのです。
ですから何歳であろうと、もう一度学校で学ぶ必要はあるかと思います。
資格や知識を習得するだけではなく、そこでしか学べないコミニュケーションのスキルもあるのです。
新年になりました。
発達障害の二次障害で学校や社会の中でうまく過ごせないお子さんをお持ちの親御さん、是非私たちに一度ご相談ください。
ご一緒に子どもたちの明日を具体的に考えていきましょう。
一度ご相談された方でも構いません。
必要でしたら予約を取ってください。
このブログを読んでくださっている方で、私たちの支援方法に共感していただけましたら、是非お知り合いで困っている方に相談会の情報をお知らせください。
回復できる子どもたちが大勢いるのに、外部の支援に繋がらずに孤立している子どもたちが大勢います。
私たちにできることがあると思っています。
一人でも多くの子どもたちを笑顔にしてあげたいのです。
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