発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

勉強よりも大切なことは経験 大統領

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知らないことはわからない。

わからないことはできない。

できないからアルバイトの現場で怒られる。

 

 

知ってしまえばわかる。

次はこうしようと行動できる。

それで怒られたりはしなくなる。

 

 

そうスタッフに言ったら、その通りだって言われました。

嬉しかったんよ。

 

 

あの、サポートセンター名古屋は発達障害の二次障害でひきこもったり家庭内暴力が出たりした人たちへの支援活動を行っている団体です。

 

 

それで、大学は出たけれど就職するのが不安で面接にさえ辿り着けない人が支援を受けている人たちの中にいるんよ。

 

 

去年講演会して四百件以上の問い合わせがあったんや。

その集計を見させてもらったんやけど。

 

 

なんと大学出ても不安で就職活動できなかった人が僕がちよっと数えただけで、20人近くおったで。

 

 

あの名前とか住所とか個人が特定されるようなものは伏せて見せてもらっていますので大丈夫ですよ。

 

 

去年の講演会にご両親が出られて、支援が開始されてそして今サポートセンター名古屋につながっている人が10人くらいおるんやけどね。

 

 

その人たちの多くはやっぱり社会人になるのが怖いから就職しなかったんだって。

 

 

ある人に「なんで怖かったんですか」って聞いたら、「社会に出るということが想像できない。絶対失敗するような気がして怖い。」と言ってくれました。

 

 

 

なあーに!!

それっておいらと同じじゃないか。

ちよっと待ってえな。

 

 

つまりみんな同じということなのか。

回復するにはやっぱ経験が必要だということなのか。

スタッフが言うんよ。

 

 

想像することが苦手な人たちが多いし、周りから学ぶということもできていなかった人が多い。

 

 

「だから特別に学ばせる機会を設けることが大切なんだ。」

そうスタッフは言っておりました。

 

 

だからインターンっていう制度があるのかな。

はい、そのインターン制度ですら不安に思う人が多いらしい。

 

 

勉強だけしとったらいかんのや。

それが東大大学院卒業して30年近くひきこもっていた大野さんなんやね。

 

 

「その通り。」

「だから大野さんは今、空白期間を埋めようと一生懸命努力しているんだ。」

 

 

50歳過ぎても人生を諦めずに頑張っている大野さんの姿に僕は励まされ続けてきました。

僕は大野さんの半分も生きていないからね。

 

 

そうなんよ。なんか僕開眼したんよ。

そういうことだったのか。

なんかモヤモヤしていた事が今はっきりとしましたんや。

 

 

「そう思えた瞬間がすでに回復していた時だ。」BY  青木

 

 

僕は今までの殻を脱ぎ捨て脱皮いたしました。

新生大統領の登場です。

 

 

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