発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

歳をとっても大学に行けて良かった。テル

        

 

僕は変わることができた。

彼女もできた。

就職もできた。

 

 

小、中、高と学校に行けなかったけれど、短期間ですが、フィリピンでインターナショナルスクールに通った。

楽しかったとは言えないけれど、学校に通えたことがとても嬉しかった。

 

 

大学はフィリピンの大学に進んだ。

友達もできたし、大学生活を楽しむことができた。

それは僕が今まで知ることができなかった世界だった。

 

 

学校に行けなかった時、「学校なんか行かなくても人生を有意義に暮らすことはできるんだ。」と自分に言い聞かせていました。

しかし、大学に行ったらそんな考えもどこかに行ってしまいました。

 

 

僕には大学に行くことが必要でした。

みんなと繋がりたかったから。

同じ目的を持ったものたちが、同じ場所で同じ時間を過ごすという体験は学校でしか味わうことができないものだから、とても大切な経験だと思うのです。

 

 

まもなくその大学生活も終わる。

そして新しい生活が始まる。

社会に出て組織に入り仕事をする。

 

 

時期を見て彼女との結婚も考えています。

子どももできて、守るべきものもできてくる。

責任が生じる。

 

 

ちよっと前まで、ひきこもっていたのに。

部屋からも出られない状況だったのに。

自分自身今の状況が信じられないのです。

 

 

社会に出たら、仕事の関係でいつフィリピンから出るかわからない。

だから、今この時を目に焼き付けておきたい。

 

 

 

そして、残りの時間で精一杯東大さんとエイジさんの支援をしたい。

なんとか、お二人が幸せになってほしいと強く願っている僕です。

 

 

お二人が幸せになる。

そのことが青木さんに対する最大の恩返しだと思っています。

僕が関われるのは残りわずかですが、それまでどうかこのブログから目を離さないでください。

 

 

エイジさんと東大さんへのエールをお願いします。

 

 

 

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