発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

それぞれのフィリピン テル

なんのことはないたこ焼きでも、2人で食べればそこそこの味に思えてしまう



 

円安がとまらない。

僕は今、日本に帰って彼女と一緒に暮らしています。

彼女はフィリピン人にしては珍しく家計簿をつけています。

まあ、青木さんから徹底して習慣づけられたおかげなんです。

 

 

そんな彼女が叫びます。

「日本めちゃくちゃ物価が安いじゃん。」(彼女が使ったそのままの日本語です)

特に日本の外食が凄いらしいです。

ワンコインで美味しくお腹いっぱい食べられるなんて・・・。

しかも、身体に良い食事だから、なおさらびっくりしています。

 

 

フィリピンでは街中にカレンデリアと呼ばれている日本でいうところの食堂みたいなものがたくさんあります。

しかもI品125円程度でそれにご飯が75円ぐらい。

済ませようと思えば、200円程度でI食済ませられます。

 

 

しかし・・・。

味がとても濃いのです。

そして、不衛生なのです。

ハエやゴキブリがいたりしますから。

 

 

しかし、フィリピン人にしてみれば、それが日常の光景なのです。

でも、日本人で平均以上の生活を送っている人達ならば、ちょっと敬遠してしまうでしょうね。

 

 

 

まあ、その食堂があることで、フィリピンでの食費を抑えられると言っている人がいますが、6年間フィリピンに住んでいた僕にしたら、食べられたものではありません。

 

 

青木さんにしてみれば、塩分と砂糖をふんだんに使っているので、食べられないそうです。

 

 

それで、ちょっとしたご飯を他のレストランで食べようとしたら、やはり1000円以上は軽くしてしまいます。

そんなちょっとしたご飯が食べられるのも、マニラ、セブ、ダバオくらいです。

 

 

地方には、フィリピン人の人たちが日常で食べる場としての食堂やレストランしかありません。

外国人の舌に合うような飲食店は皆無なのです。

 

 

 

YouTubeなんかで、フィリピンの片田舎に移住した日本人たちの動画が時々上がっています。

その人たちは、フィリピンの食生活に順応できた人たちです。

もしくは、食生活には不満が残るが、それ以上の価値を他に見出すことができているので、生活できているのだと思います。

 

 

 

食材にしても、何度も言いますが、日本の野菜や肉とは全く違います。

同じといえば、オクラぐらいですかね。

 

 

 

水も土壌も日光も何もかも違うので仕方がないことなのです。

 

ここは日本ではないのです。

フィリピンなのです。

 

 

だから、食事がまずいとか、サービスが良くないとか、治安が悪いとか、そんなことで批判するのは間違っているのです。

 

 

フィリピンが良くないと思えば、違う場所を探せばいいだけです。

 

 

 

※日本ブログ村に参加しています。

 この記事が良かったと思われましたら
 下記の画像をクリックしてください。

 

 ご協力をお願いします。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村