発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

私には個別支援が必要なのです。エイジ

とても優しく丁寧に説明してくれました。

 

あのう。私、背中がとても曲がっています。

背中が曲がっていることで、腰や足の機能に影響が出ています。

このままだと数年後には車椅子の生活になってしまうと医者から忠告されました。

 

 

医者からは、「元に戻すことはできないけれど、これ以上の進行を防ぐには、エクササイズをかなりやる必要がある。」と言われました。

 

 

青木さんが、私たちの団体の敷地内にエクササイズのスペースを作る計画をしていたのですが、そんなスペースにも国の許可が必要なのです。

しかも許可を取るのに数ヶ月もかかってしまいます。

 

 

それまで待てないので、ジムを訪問しました。

色々聞いて体験もしたのですが、私にはついていけないです。

私には、私のペースがあります。

他の人たちのペースに合わせることができません。

 

 

そしたら、ジムのスタッフから「個別でエクササイズのプログラムを作ることができます。」と言われました。

要は私に合わせたプログラムということです。

しかし、そのプログラムを作るには時間がかかるのです。

私の体力がどれくらいなのかを知る必要があるからです。

 

 

私の現在の状況を知り、そして私の望んでいる状況も聞き、その上で私独自のプログラムを作ってくれるのです。

そして言われたのが、「作ったプログラムが正しく機能しているかどうかを見てプログラムを微調整します。そしてよりあなたにフィットしたプログラムが出来上がります。」と言われました。

 

 

はぁはぁはぁ。

なんだか、青木さんの団体の支援プログラムと同じではないですか!!

その人に効果が出るのは個別支援なのです。

他の参加者と一緒にできる人(それは発達障害でいうと、特性がそんなに強く出ていない人たち)はみんなと同じプログラムをこなすことができますよ。

 

 

でも、私の様に強く特性が出ている人は、やはり個別支援しかないのです。

ジムのプログラムスタッフの説明を聞いて、改めて私には個別支援が必要だとわかった次第です。

 

 

しかし、個別に作ってくれたプログラムでも、それでもなお、ジムでのエクササイズにはついていけませんでした。

どうしてか?

ジムのスタッフが発達障害のことを知らないからです。

私は協調性運動障害ですが、そのことに関しても理解がないから。

 

 

 

「エイジさん、どうしてこんな簡単な運動ができないのですか?これが難しいですか?」と私に聞いてきました。

 

 

すかさず、青木さんが説明したのですが・・・・。

 

 

難しいですね。

「もっとゆっくり説明すればできますよ。」と言われてもね。

 

 

結局、青木さんがなんとか場所を作って個別で私の世話をしてくれることになりました。

 

 

 

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