発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

シャルガオ島での支援施設の状況 テル

一緒になって盛り上げてください。大きな声でオーバー過ぎるくらいのアクションで

 

 

全て止まっています。

9月中旬から居酒屋とスパの工事現場が封鎖されたままになっています。

 

 

何が起こったのか?

工事許可書は5月に申請していたのですが、いまだに許可書が発行されていません。

通常は3ヶ月程度で発行されます。

 

 

青木さんたちは今までにレストランと住居を建てきましたが、3ヶ月程度で工事許可書が発行されています。

すでに居酒屋とスパの許可書の申請をしていますので、工事を始めても良いのです。

今までがそうでした。

しかし、突然ルールが変わったそうです。

 

 

 

ルールが変わったことも青木さんたちには何も告知されていません。

いきなり工事の管轄の人たちが来て、工事差しどめです。

 

 

すぐに事情を聞きに行ったのですが、「ルールが変わったので、それに従うように。」の一点張りです。

それで工事許可書がいつ発行されるのかと聞いたところ、10月下旬までには発行すると約束してくれました。

 

 

問題は工事延期に伴う労働者への賃金とすでに10月から雇用契約を交わしているマッサージ店のスタッフへの給料支払いなどなど。

また現在、フィリピンの物価がとても上がっています。

建築資材も数ヶ月単位で値上がりしているのです。

 

 

さてさて、青木さんたちには大ピンチなはずです。

そして、青木さんは疲労からダウンしたままです。

 

 

工事は8割終わっています。

工事再開が許可されましたら、3週間で完成できるそうです。

 

 

「それにしても・・・・。フィリピンは!!」と誰かがフィリピンの話題を出すときは、概ね首都マニラと日本を比較して話を進めると思います。

 

 

多くの場合はマニラと日本が違いすぎるという結論なんです。

 

 

しかし、比較対象がマニラからセブにセブからダバオに変わっていきますと・・・・。

さらに日本との大きな違いに戸惑いまたは怒りや失望という話になってくると思うのです。

 

 

しかしここはマニラでもなければ、セブ、ダバオでもなく、観光業に沸くフィリピンの小さな離島なのです。

 

 

マニラやセブどころの違いではないのです。

 

 

なぜならマニラやセブ、ダバオからシャルガオ島に来ている団体のスタッフたちが驚くほどの〈ローカルルール〉があるのです。

 

 

「えええええええ。」

「どうして。」

「理解できない。」

 

 

と日本人のスタッフが言うのではなく、同じフィリピン人のスタッフたちが言うのですから・・・・。

いかに大変な場所なのかがわかると思います。

 

 

それでも青木さんは決して諦めていません。

あともう少しです。

不登校やひきこもりで悩んでいる人たちに大きな効果をもたらす支援施設なのです。

 

 

あともう少しです。

 

 

僕にはレストランが大繁盛している姿が想像できます。

そこにはエイジさんや東大さんはじめ日本で希望を失った青少年の笑顔もあるのです。

 

 

いやいや、すごいプロジェクトですよ、青木さん。

お手伝いしたくて仕方がないのですが、ごめんさない。

 

 

 

バリクバヤンボックスで、青木さんの好きな食品を送っておきました。

 

 

あなたなら必ずやれる。

1日も早いオープンを待ち望んでいます。

 

 

 

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