発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

彼女が東京のドラッグストアで叫んだ テル

クリスマスまでのカウントダウンが始まったフィリピンです。

 

 

ご無沙汰しております。

日本に帰国して、昨日お休みをもらいました。

まあ日曜日でしたからね。

 

 

フィリピンから日本に帰国する前日、突然上司の自宅に呼び出されて会社の備品をフィリピンに持っていくことになりました。

それが急ぎの荷物らしくまたかなりの量でして、預け入れ荷物の枠の制限を超えてしまうので、結局私と彼女のプライベートな荷物の大半を彼女の実家に置いていくことになったのです。

 

 

そのことでかなりいらついていた僕の彼女です。

 

 

日本についてからは怒涛の忙しさでした。

でも僕は社会に参加しているんだという感覚をいつも持ち続けられていることにとても興奮していました。

 

 

僕にとっては心地よい疲れでしたね。

 

 

彼女はといいますと、毎晩友達と外食三昧です。

外出が終わって部屋に戻った後も、一緒にコンビニに付き合わされます。

コンビニでの滞在時間が長いんですよ。

全ての棚を見て周り、そして僕に質問するんですよ。

「これはなんだと。」

 

 

それも毎回違うコンビニに行きたがるんです。

あと、スーパーにも行きたがるんですよ。

フィリピンではモールの中での食品売り場か路上で買うしか選択肢がないんです。

ところが日本は数多くのスーパーがあるじゃないですか。

だから興奮しまくりです。

 

 

そこにドラッグストアも数多くあるし、店内にはシャンプーだけでも・・・・。

ついに彼女、ドラッグストアー内で叫んでしまいました。

僕は慌てて店外に彼女を連れ出しました。

 

 

日本すごいよね。」

「凄すぎる。」

それが最近の彼女の日本語での口癖です。

 

寝る時間を惜しんで何やら色々と思いを巡らせています。

「何をしているの?」と聞きましたら、家族を呼び寄せるスケジュールを考えているとのこと。

 

 

「結婚してからも書類を用意して、許可が降りるまで1年はかかるよ。」と言いましても、もう先へ先へと想いを巡らせています。

 

 

「ねえ、ワトソンズ(フィリピンのちょっと洒落たドラッグストア)には毎日多くの若い女性が訪れているよね。でもいま考えたら商品少なすぎよ。日本のドラッグストアをフィリピンに持っていったら、連日超満員だよ。」

 

「一体フィリピンはなんなの!!」

 

 

「フィリピン人全員日本に来るべきです。日本の素晴らしさに涙します。叫びます。」

 

 

 

あああああ、僕は自分が働けている喜びを彼女と分かち合えないことが辛いですね。

なんだか悶々とている僕です。

 

 

エイジさんすみませんがしばらくブログ書けそうにないです。

どうかよろしくお願いします。

 

 

 

 

※日本ブログ村に参加しています。

 この記事が良かったと思われましたら
 下記の画像をクリックしてください。

 

 ご協力をお願いします。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村