発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASDの特性が強い東大さんが変わってきた!?

   決して怒らないのが東大さんの良い点です。青木さんは見た目からして怖い

 

 

 

結論から言いますと、東大さんがここにきてとても変わってきたということです。

 

 

ASDの特性が強く出ている東大さんです。

東大現役合格をした東大さん。

東大の受験勉強は必死になってしたわけではないそうです。

そして、高校の先生からは東大の医学部を勧められたそうです。

しかし、医師には関心がなかったので大学院で研究職に進みました。

 

 

東大に入学するだけの能力があっても、他者とのコミニュケーションが取りづらいこともあって、社会参加ができなかったのです。

また、婚活においてもことごとく相手の女性から断られてしまっていました。

 

 

そんな東大さんに対して、個別支援をおこなってきた青木さんたち。

徹底的に寄り添いながら、家族の様な親密さの中で時間をかけて丁寧に一つ一つ指導してきたのです。

 

 

しかし、その甲斐もなく東大さんが持つ強いこだわりに阻まれ、なかなか支援の効果が出ませんでした。

 

 

結局、東大さんへの支援は、彼を変えるというより、そのままの彼が幸せになれるためにはどうすれば良いのかを考える支援だったのです。

そのために、日本からフィリピンへと住む環境を変えました。

 

 

そして、彼にあった仕事が何かを色々と試してもきました。

しかし、正直に言いますと、うまくいかなかったんですね。

青木さんが自らそう言っています。

 

 

 

6ヶ月前くらいから、精神的に不安定になっていた東大さんです。

少しの間、1人にしておいてほしいということで、団体から離れていました。

 

 

東大さんから少し元気になったので、また活動を再開したいとの申し出を受けたのです。

その時に、青木さんたちは思い切って、彼のポジションを変えたのです。

 

 

どうもそのことが、彼が変わるきっかけだったのではないかと団体は感じています。

 

 

 

東大さんの表情がとても穏やかになったこと。

そして以前はポーカーフェイスだった東大さんがよく笑う様になったこと。

とても積極的になったこと。

相手の気持ちを察することがとても苦手だった彼が他者への気遣いを見せたことなどなど・・・。

 

 

あきらかな変化をみんなが感じているのです!!

 

 

青木さんはとても嬉しいでしょうね。

なんかホッとしてそのままあの世に行ってしまうのではないかと、僕は心配しています。

 

 

これから、青木さんに変わって、エイジさんと東大さんがこの団体を引っ張ってくれたら、青木さんも安心して引退できると思います。

 

 

あともう少しです、青木さん。

東大さんもプログとYouTubeへの復活を準備しています。

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