発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

浸水の次は泥棒か!!シャルガオ島 テル



 

先ほど入った臨時ニュースでございます。

シャルガオ島の私たち団体の倉庫に今朝4時に泥棒が入りました。

 

 

青木さんが、庭で人の話し声がするとカーテンを開けて目を凝らしましたら・・・。

1人の男とガタイの良い女性がバイクを抱えて行こうとしているではありませんか?

 

 

驚いた青木さんは、「おい、何をしてやがる。」と大声で怒鳴ったのです。

1人のガタイの良い男と30代の女性、そして見張り役の小太り女性の3人は驚いてしまいました。

 

 

青木さんは、100メートル11秒という素晴らしい記録を持ったスプリンターなのです。

逃げる小太りの女を追いかけて行きました。

追いかけながら、首根っこを掴んで、倉庫に引き返し、他のスタッフを起こして、警察を呼ぶ。

 

 

追いかけながらも、そんなことを想像していた青木さんです。

さすがです。

いつも、いつも、「先を考えるんだ。」と僕たちに言っている青木さんですからね。

 

 

しかし!!

ふと思ったそうです。

自分は外国人。

女がビザヤ語で「この男は痴漢です。」なんて言われたらおしまいだ。

すぐに、「自宅の庭にこの女が侵入して、バイクを盗もうとしたんだ。」と、ビザヤ語で返したら何も問題はありません。

 

 

みなりがしっかりとした青木さんです。

地元の方々の誰が見ても、ちゃんとした外国人だと青木さんを認識するでしょう。

 

 

 

しかし!!

浸水で電気と水が止まり風呂に入れない青木さんです。

汚い話ですみません。

 

 

顔はというと熊五郎です。

よく見るとかろうじて人間とわかる程度なのです。

 

 

 

そこまで考えて、追いかけるのをやめた青木さんです。

倉庫に帰ったら、数人の人が心配そうに青木さんに話しかけました。

地元の人は、英語が理解できない人が多いのです。

 

 

しかし、興奮していた青木さんは、何を思ったか一生懸命近隣の人たちに、日本語で捲し立てたそうです。

 

 

あとで、近隣の人たちから私たちのスタッフに「おたくの日本人、朝早くから叫んでいて眠れなかった。病院に連れていった方が良いんじゃないか。」と言われたそうです。

 

 

青木さん、もうこうなったら2人で一緒に歌うしかないでしよう!!

では、ミュージック、スタート

 

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♪〜 ああやんなっちゃった ああ驚いた。

 もう一度!!

♪〜 ああやんなっちゃった ああ驚いた。

 

 

これがリアルな平均的なフィリピンの日常です。

 

 

 

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