発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

強制送還は免れました!!。エイジ

2019年12月のボランティア。貧困地区のお宅にプレゼントをお渡ししました

 

青木さんが色々な方面に根回しをしてくれました。

それで、マニラの本局ではなくダバオの入国管理事務所でのインタビューとなりました。

 

 

でも、私はまともにインタビューには答えられません。

 

 

1、体がリズムをとっているかの様に勝手に動いてしまうのです。

2、時々、大きな声をあげます。(アッとかヒェとか、時には会話の様な言葉も発します。日本では日本語でしたが、フィリピンでは英語かビザヤ語になっています。)

3、視線が泳いでしまいます。

 

 

 

以前は、入国管理のブースで数時間に渡って尿検査やインタビューを何度もさせられたこともあります。

 

 

要は見た目が変らしいです。

 

 

私だけではなく、ASDとの診断を受けている人の何割かに見られる症状らしいです。

 

 

滞在中にVISAを3回更新しなかった上に、こんな私の醜態を晒してしまっては、印象がさらに悪くなります。

 

 

そこで、青木さんはフィリピンの病院での発達障害の診断書と医者からの意見書を用意してくれました。

 

 

またこの団体が、フィリピンでしていることをまとめたものも提出しました。

写真や地方の行政からの感謝状などもありました。

その中には私が数年前からフィリピンでおこなったボランティア活動の写真もありました。

 

 

その上で、日本語ができるフィリピン人スタッフを特例でつけてくれたのです。

もちろん、それまでには青木さんが入国管理のスタッフ役となり、インタビューの練習をかなりやり込みました。

 

 

しかし!!。

インタビューはなく、入国管理事務所のスタッフが、机の上にある書類に目を通して3分程度で終わりました。

 

 

あっけなく、私のVISAの延長が認められました。

「ええええええ。意味がわかりません。」

「青木さんの説明が効いたんですよ。」とスタッフが言いました。

 

 

「いやあ、エイジさん。お偉いさんが、僕たちの活動をいたく感動してくださって、今度パーティに誘われたよ。」と青木さんが嬉しそうに話してくれました。

「災難転じて福となす。だよね。」

 

 

 

それにしても、更新できなかった理由説明の為に、入院した診断書を出しても認められなかったんだから、一時はとても焦ったけれど、やっぱりルフィの影響なんだね。

 

 

と言うことで、一件落着です。

皆様本当にご心配をおかけしました。

たくさんの方からアドバイスをいただきました。

頂いた皆様お一人お一人にお返事を書きます。

 

 

あのう、私も青木さんと一緒にパーティに招待されたのですが・・・。

いけませんよね。

で、お断りしました。

 

 

ではまた。

 

 

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