発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ちょっと彼女の話を少し。 テル

 

 

シャルガオ島の団体の倉庫が大変なことになっていますね。

青木さんの携帯も水没して通じません。

近所の方に携帯をお借りして日本サイドに連絡しているそうです。

 

 

勘違いしないでください。

シャルガオ島全体が大変なことになっているのではなく、あくまでも団体の倉庫の屋根が破損したところに、豪雨が2時間も降り続いたことからなのですよ。

 

 

昨日は一日中天気が良かったせいで掃除ははかどったみたいです。

復旧まであと数日はかかるみたいです。

何せ屋根から滝のような雨水が2時間も流れ込んだんですから。

 

 

 

さて、僕の方は、日本で同じ会社に勤務する彼女のテンションが、日本から帰国後上がったまま一向に下がりません。

最近は、「家族を日本に呼び寄せて一緒に住みたい。弟も従兄弟も日本で働く様にすすめる。」とのことです。

 

 

 

フィリピンではまともな仕事になかなかありつけません。

少ない求人に大勢が応募するからです。

 

 

日本では道のあちこちで、求人のビラが配られていたり、タクシーに乗ったら、求人募集のビデオが盛んに流されていることに驚いた様です。

 

 

僕が「稼いでも、円安だから、ペソに交換すると価値が下がるよ。」と言ったら、フィリピンに帰らないから問題ないとのことです。

 

 

特に外食の安さとおいしさにショックを受けたそうです。

フィリピンでは大金を払ってもなかなか美味しいものにありつけないのです。

 

 

しかし、日本ではワンコイン(500円)で、信じられないくらい美味しいものがたくさんあるのでとても興奮したそうです。

 

 

確かに、フィリピンで美味しいものは皆無と言ってもいいと思います。

 

 

食材の鮮度や品質からして日本と大きく違いますし、青木さんが雇った、以前支援していた調理師さんも、「水質がよくないので日本の様にはできない。」と言って日本に帰って行ったそうです。

 

 

まあ彼女がとても興奮するのも理解できますよ。

 

 

短期間の日本滞在で寝る間も惜しんで、活動的に過ごしたのです。

オーケストラの演奏会にまでいったことには驚きました。

しかもとても安かったことにショックを受けたそうです。

 

 

フイリピンではまず鑑賞することは難しいですから。

 

 

日本で先に働いている友人もいるのです。

その友人とも会って色々と情報を仕入れてきました。

 

 

会社から、ダブルワークやサイドビジネスが認められている友人は、早朝の倉庫作業や英会話のオンライン講師でかなりの額を稼いでいるとのことで、僕の彼女も会社から認められているので、既にオンライン講師として登録したそうです。

 

 

彼女がどんどん先に進んでいっています。

正直僕は、置いてけぼりを喰らうのではないか最近は不安なんです。

 

 

青木さんからは、「その可能性はあるから、彼女に負けないように成長する必要がある。」と言われました。

 

 

なんかそのうち「わかれましょう。」と言われそうでとても不安です。

 

 

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